【岡山市北区】22年前の姿に逆戻り!?「ロッテンブリッジ」の解体工事がついに終わりました。
2000年11月にオープンしたかつての「岡山ロッツ」と、天満屋岡山本店の別館「Be-Wing」とは県庁通りをまたいで渡り廊下でつながっていました。
この渡り廊下はロッツと天満屋を結んでいたことから、「ロッテンブリッジ」とも呼ばれてきました。
このロッテンブリッジの歴史に関しては、関係者の方から、
「2000年12月に渡り廊下が完成したという記録が残っていました。このことから、岡山ロッツのオープンから少し遅れてロッテンブリッジが開通したものと思われます」
と教えていただきました。
岡山ロッツが入っていたビルの解体が決まり、これに伴いロッテンブリッジも解体されることに。
今年(2022年)8月からはその作業も本格化。
↑8月31日深夜から翌日未明にかけての作業で「ロッテンブリッジ」の本体は解体が完了。あとは仮設足場の撤去だけという状態になりました。↓
9月2日深夜から翌朝にかけての作業で、県庁通りを横断していた仮設足場も全て撤去されるとのことで…
↑9月2日の深夜から行われる作業を見てきました。
現場を訪ねたところ、「Be-Wing」側にあったオレンジ色の仮設材はすでに前日の作業で撤去が完了していました。
この日の作業では、クレーン車は県庁通りの2車線をふさぐ形で配置。
自動車などは、天満屋バスステーション寄りを迂回して通るようにしていました。
↑撤去した仮設材をまとめては、クレーン車でトラックに吊り込んでいきます。
↑作業が進むにしたがって、県庁通りを横断していた仮設材も次第に少なくなっていきます。
↑夜が明けて9月3日の朝、再び現地を訪ねると、仮設材はすべて撤去されていました。
↑仮設足場が撤去されると、ロッテンブリッジを支えていた2本の柱がまだ残っていることに気が付きました。
工事関係者の方に伺ったところ、この柱は2~3か月先で取り壊す予定だと教えていただきました。
通りすがりの人からは、
「ずっと以前のことですが、ロッテンブリッジから東の方を見ると、操山辺りから上ってくる大きな月がとてもきれいで、そのことがロッテンブリッジの良い思い出です」
とお話してくださいました。
まだロッテンブリッジが無かった時代に逆戻りしたような感覚ですが、その頃この辺りはどんな様子だったのでしょうか。
◎今回は、ロッテンブリッジの解体作業が完了したことを取り上げました。
ロッテンブリッジがあった場所はこの辺り↓
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