【岡山市北区】なんと店員さんが一人二役! 表町商店街の「和カフェ カパイ」とオランダ通りの「ハンバーグ Bf109」は中で繋がっていました。

今回ご紹介するのは、北区表町のオランダ通りにある「ハンバーグ Bf109」と、アーケード商店街にある「和カフェ カパイ」

実はこの2つのお店、共通のキッチンを通して繋がっているんです。

「ハンバーグ Bf109」で食事を楽しんだあと、偶然たどり着いたネット記事でこの事実を知りました。

それでは、この辺りの経緯も含めてお店のご紹介を進めていきます。

ハンバーグ Bf109

「ハンバーグ Bf109」の外観

↑オランダ通り沿いにあるハンバーグ専門店の「ハンバーグ Bf109」

お店を訪ねたのは2022年12月中旬。

◆お店の場所

「ハンバーグ Bf109」の周辺状況

↑お店の前からオランダ通りの北方向を見たところ。

この先を250mほど進むと、「岡山シンフォニービル」があります。

「ハンバーグ Bf109」の周辺状況

↑オランダ通りの南方向はこんな感じ。

30mほど先には、東西に県庁通りが通っています。

◆店名「Bf109」の由来

「ハンバーグ Bf109」の看板

↑店名の「Bf109」のことが気になり、店主に伺ったところ、ハンバーグはドイツ発祥の肉料理で、そのドイツにちなんで、同国の戦闘機の名前を店名にしたのだと教えていただきました。

◆Bf109の店内

「ハンバーグ Bf109」の店内

↑昭和レトロを意識した店内の雰囲気↓

「ハンバーグ Bf109」の店内

「ハンバーグ Bf109」の店内

古風な階段に置かれているのは、ブラウン管のテレビとダイヤル式の黒電話。

店内には昭和50年前後の歌謡曲が次々に流れていて、店内の雰囲気とあいまって当時にタイムスリップしたような感覚に…。

◆Bf109のメニュー

「ハンバーグ Bf109」のメニュー

↑Bf109のメニュー

ハンバーグは牛・豚の合い挽きで、ソースのバリエーションが豊富。

「ハンバーグ Bf109」のお知らせ

↑店内には、ハンバーグの起源に関する解説までありました。

種類が豊富で、決めるまでに少し時間がかかりましたが…

「ハンバーグ Bf109」のチーズポン酢ハンバーグ

↑「チーズポン酢」(¥1,000)を注文してみました。

あつあつのハンバーグをカットすると、中から肉汁があふれてきました。

チーズのコクとさっぱり味のポン酢がハンバーグにぴったり。

美味しいハンバーグと、懐かしすぎる昭和歌謡で大満足。

ここまででお店を紹介する記事を書くつもりでしたが…

◆こんなネット記事が…

お店に関する情報をネットで探していたところ、こんな記事にたどり着いたのです。↓

『2店舗のキッチンを同時に切り盛り。不思議な店のユニークな店主』

要は、オランダ通りの「ハンバーグ Bf109」とアーケード商店街の「和カフェ カパイ(kapai)」が、お店の奥でつながっているというのです。

両店共通のキッチンで調理され、店員の方も一人二役で両方のお店を受け持っているということ。しかもそのそぶりを見せない…

ということで、さっそく翌日にアーケード商店街にある「和カフェ カパイ(kapai)」を訪ねてみることに…。

和カフェ カパイ(kapai)

「和カフェ カパイ」の外観

↑表町のアーケード商店街にある「和カフェ カパイ(kapai)」

◆お店の周辺

「和カフェ カパイ」の周辺状況

↑お店はアーケード商店街の中。お店の前から北を向くとこんな感じ。

「ハンバーグBf109」のあるオランダ通りとは全く別の雰囲気。

「和カフェ カパイ」の周辺状況

↑南を向いたところ。

この先には県庁通りが東西に延びていて、県庁通りの向かいには「天満屋岡山本店」があります。

◆店名「kapai」の意味

「和カフェ カパイ」の看板

↑店名の”kapai” とは、ニュージーランド原住民マオリ族の言葉で、「すてき」という意味なのだそうです。

「和カフェ カパイ」の外観

↑こちらの通路を奥に進んで店内に入っていきます。

既に外観からして昭和レトロな雰囲気なので、どんな店内なのか期待が高まります。

◆和カフェ カパイの店内

「和カフェ カパイ」の店内

↑和カフェカパイも昭和テイストを意識したノスタルジックな雰囲気。

「和カフェ カパイ」の店内

↑水屋箪笥や、4本脚のテレビ、炊飯器など。

昭和史をテーマにした博物館の一角にでもやって来たかのようなクオリティー。

「和カフェ カパイ」の店内

◆本当に一人二役だった!

前日訪ねた「ハンバーグBf109」のスタッフの方が、「和カフェカパイ」の店内に出てこられました。

本当に一人二役でした!

店員の方も私に気づいたようで、「昨日もお店に来ていただいていましたね」と言葉をかけてくださいました。

お客さんはこのことを知っているのか尋ねてみましたが、知らずに来店されているケースの方が多いのでは、とのこと。

◆和カフェ カパイのメニュー

「和カフェ カパイ」のメニュー

↑日替りランチ・ハンバーグ・チャーハンのほかに丼ものが数種類が提供されています。

「和カフェ カパイ」のメニュー

↑カフェメニュー

◆日替りランチを注文

「和カフェ カパイ」の日替りランチ

↑日替りランチ(¥820)

この日は、「豚肉と白菜重ね蒸し定食」

小鉢がこれだけついて820円というのはかなり良心的。

今が旬の白菜はとても甘く美味。小鉢はひじき・冷奴・水菜の和え物。デザートに白玉ぜんざいまでついていました。

◆昭和歌謡が懐かしすぎ

前日の「ハンバーグBf109」でもそうでしたが、店内に流れる昭和歌謡が懐かしすぎ。

食事が済んだらお店を出るつもりにしていましたが、もう少し音楽に浸りたくて少し長居をすることに…。

「和カフェ カパイ」のベトナムコーヒー

↑ということで、ベトナムコーヒーを頼んでみました。

単品だと500円ですが、食事とセットで200円引きになります。

コンデンスミルクの入った甘いコーヒーと、J-POPの先駆けとなるような曲の数々をしばらくの間楽しんでからお店を後にしました。

◎今回は、オランダ通りの「ハンバーグ Bf109」と、表町商店街の「和カフェ カパイ」をご紹介しました。

昭和レトロな雰囲気がたまらなく魅力的なお店です。ぜひ立ち寄ってみてください。

ハンバーグ Bf109の場所はこちら↓

和カフェ カパイの場所はこちら↓

2022/12/23 10:56 2022/12/23 10:56
すずめ

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