【岡山市北区】県庁通りのツタで覆われた建物の正体は、オープンから47年のレトロな喫茶店「COFFEE HOUSE 街」

「COFFEE HOUSE 街」の外観

↑県庁通りの一角にツタで覆われた建物。

こちらの場所は…

「COFFEE HOUSE 街」の周辺状況

この建物の前から県庁通りを東に向くと、左手前方には県立図書館の大きな建物。

写真には写っていませんが、図書館の向かいは県庁舎。

「COFFEE HOUSE 街」の周辺状況

↑西を向くと、少し先には中国銀行本店のビルが見えています。

「COFFEE HOUSE 街」の外観

↑建物に近寄ってみると、UCCの看板があるので喫茶店のようですが、ツタの葉っぱがびっしりで中の様子をうかがうことができません。

さらにお店の入り口も探さないと見つけることができないくらい。

「COFFEE HOUSE 街」の外観

↑お店の入り口は建物の西側にありましたが、そのドアも上の方はツタに隠れています。

「COFFEE HOUSE 街」の看板

↑お店を訪ねたのは平日の午前8時過ぎ。

モーニングにオープンサンドを提供しているようです。

お店の中の様子が全く分からないので、ちょっとドキドキしながらドアを開けて中に入ってみると…

「COFFEE HOUSE 街」の店内

↑店内はコの字型のカウンターと4人掛けのテーブルが3卓というレイアウト。

外界の喧騒をツタが遮ってくれているかのように落ち着いていて、隠れ家的な雰囲気も堪能できます。

「COFFEE HOUSE 街」の店内

店内からは外の景色もよく見えて、見慣れた県庁通りの風景もツタの陰からだと新鮮な感じで楽しくなります。

「COFFEE HOUSE 街」の店内

オープンから47年という「COFFEE HOUSE 街」。

店主はとても気さくな女性で、いろいろとお話を伺いました。

最初はカーテン代わりに背の高い鉢植えを置いていましたが、その後30cmほどのオカメヅタの苗木を植えたところ、ぐんぐん成長して今の姿に。

「COFFEE HOUSE 街」の店内

最近では常連のお客さんに交じって若い年齢層のお客さんも増えているのだとか。

さて、こちらのお店にはモーニングをいただきに2度訪れていますので、そちらをご紹介します。

「COFFEE HOUSE 街」のモーニング

飲み物の料金に130円の追加でモーニングのオープンサンドが2つついてくるというシステム。

「COFFEE HOUSE 街」のモーニング

はじめてお店を訪ねた際には、ホットコーヒー(¥400)とセットにしたので合計¥530。

オープンサンドはゆで卵・トマト・レタスにたっぷりのオーロラソース。

食べ応え十分のオープンサンドが2つで130円というのはかなりお得。

店主からは、このオープンサンドとミックスジュースがお店の名物メニューだと聞いていたので、2度目のモーニングではミックスジュースを頼んでみました。

「COFFEE HOUSE 街」のミックスジュース

ミックスジュースを注文すると、店内にミキサーの音が何度も響いてきました。この音を聞くだけで期待が高まります。

出てきたのがこちら。グラスから溢れそうなくらいなみなみと注がれたミックスジュース。

「COFFEE HOUSE 街」のミックスジュース

↑とても濃厚で、口をすぼめるくらいにしないとストローを上がってこないほどで…

「COFFEE HOUSE 街」のミックスジュース

刺したストローをグラスから抜き取ると、表面に凹凸が残るほどのねっとり感。

あまりの美味しさに感動しました。

「COFFEE HOUSE 街」のモーニング

↑今回はミックスジュース(¥500)とのセットで、合計630円。

オープンサンドも具材とオーロラソースの相性が良くおいしくいただきました。

「COFFEE HOUSE 街」の看板

↑モーニングをいただいて、お店から出る際に、ランチの看板も見せていただきました。

こちらの看板は店主のお孫さんが描かれたそうで、看板下に添えられた「イラストよりもボリュームがあります」というメッセージにお孫さんの優しさを感じました。

◎今回はオープンから47年となる北区内山下の「COFFEE HOUSE 街」のご紹介でした。

是非ご利用ください。

「COFFEE HOUSE 街」の場所はこちら↓

2022/04/12 13:29 2022/04/12 16:51
すずめ

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