【岡山市北区】さつまいも農家さんが始めた焼き芋店『やまとん』。オープン直後からリピーターも現れるおいしさの秘密は?
↑2021年10月30日にオープンした「おいも専門店 YAMATON(やまとん)」。
さつまいもの生産農家さんが始めた焼き芋店で、お店は北区法界院にあります。
↑お店の看板。
焼き芋に使われるさつまいもの品種は、「安納芋」と「シルクスイート」。
おいもはすべて美咲町にある店主の農園(やまとん農園)で生産されたものばかり。
↑左:シルクスイート 右:安納芋
店主に収穫したさつまいもを見せていただきました。
美咲町にある畑の土壌は赤土で、さつまいもとの相性が良く、甘くておいしい焼き芋になるのだとか。
↑業務用の大型の回転釜を焼き芋用に改造しています。釜の大きな蓋を開けると…
甘い香りとともに焼き芋が姿を現しました。
↑ガスの炎が直接当たらないように鉄板を1枚入れて、その上に鹿児島県桜島の溶岩を敷き詰め、さらに麦飯石(ばくはんせき)で覆っているとのこと。
ここまでしておくと、遠赤外線の効果でおいしい焼き芋ができるそうなんです。
↑熱がまんべんなく焼き芋に行き渡るように動かしていきます。
↑釜で2時間以上かけて焼き上げたおいもは、新聞紙を敷き詰めた発泡スチロールの箱の中でさらに熟成させます。
濡れたように見えるのは、おいもから染み出た蜜です。
店内にはホットショーケースが設置されていましたが、それよりも発泡スチロールの中で熟成させる方が、よりねっとりとしておいしくなるそうです。
お店を訪ねたのは休日ということもあって、次々にお客さんがやって来ます。
お客さんの中には「YAMATON」の焼き芋がおいしすぎて、すでにリピーターになったという学生さんもいるのだとか。
↑お店のSNSをフォローするだけで新鮮野菜のプレゼントもあります。農家さんならではの特典ですね。
↑店内には駄菓子のコーナーも。
子どもたちに人気のお菓子を厳選して販売しているとのこと。
↑やまとん農園で作ったさつまいもやムクナ豆のパウダー、お茶も販売していました。
↑やまとん農園で製造されたムクナ豆のパウダー。
ムクナ豆にはドーパミンを増やす働きがあるとされていて、話題の健康食品なんだとか。
↑こちらはムクナ豆の殻で作ったお茶です。
香ばしいお茶で、体の芯から温めてくれるそうです。
今回は10月30日にオープンした、さつまいも農家さんの焼き芋店「おいも専門店 YAMATON」のご紹介でした。
☆もぐろ様、情報提供ありがとうございました。
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