【岡山市中区】中国地方初のクラフトビールメーカーが運営する『酒工房 独歩館』の和風パフェ、中身が個性的で楽しめます。

独歩館の外観

↑中区西川原にある「酒工房 独歩館」です。中国地方で最初にクラフトビールの製造を始めた、宮下酒造が運営している施設で、館内にはレストラン「酒星之耀(しゅせいのかがやき)」や、ショップ「酒之泉」が併設されています。また、酒蔵見学という無料の見学会も催されています。

今回は、酒蔵見学と和風パフェをご紹介します。

独歩館の工場見学(蒸留器)

酒蔵見学は3月下旬に参加してみました。参加する場合は、ネットによる予約申し込みとなっています。所要時間は30~40分程度。まず、このドイツ製の蒸留器でどのようにお酒を蒸留していくのか解説してくれます。

独歩館の工場見学

↑蒸留酒の説明の後、今度はビール工場の方に移動します。私を含めて参加者は6名でした。

独歩館の工場見学(ビール工場)

↑こちらはビールの製造工場です。ステンレス製のタンクと配管が複雑に行き交っています。宮下酒造では、1995年から「独歩」というクラフトビールの製造を始めました。

独歩館の工場見学(ビール工場)

↑こちらは粉砕機という機械で、原料となる麦芽を細かく砕くのだそうです。

独歩館の工場見学(ビール工場)

↑粉砕機が収まっている部屋の上には、ビールの製造工程が分かりやすく説明した看板が…。

なお、新型コロナウイルスの感染防止のため、日本酒の酒蔵見学は当面中止するとのことでした。今後の感染状況によって酒蔵見学の内容が変更される場合がありますので、ご注意ください。

さて、続いては、館内併設のレストラン「酒星之耀(しゅせいのかがやき)」の和風パフェをご紹介します。こちらのお店には、5月上旬に行ってきました。パフェの提供時間は14時~17時となっているようなのでご注意くださいね。

酒星之耀の店内

↑こちらはレストラン「酒星之耀」の店内の様子です。店内は落ち着いたトーンになっていて、窓越しに見える木々とのコントラストが素敵です。

酒星之耀のビールサーバー

↑カウンターに設置されたドラフトタワーです。めちゃくちゃカッコよくないですか?カウンターの中に入ってジョッキに注いでみたいって思いました。

酒星之耀の仕込み水

↑席に着くと、最初にお水が運ばれてきました。

酒星之耀の仕込み水

↑このお水、旭川の伏流水で地下100メートル以上の深さから汲み上げられたもので、こちらの工場で製造されるアルコール類はすべてこの水を使用するのだと教えていただきました。

酒星之耀の和風パフェ

↑こちらが「和風パフェ」(税込1,100円)です。ビールグラスに盛られています。

トッピングは、抹茶アイス、いちご、パインアップル、メロン、洋ナシ、グレープフルーツ、中タレみたらし団子など。和風というだけあって抹茶アイスにきな粉を散らせてあったり、団子が入っていたり…。

酒星之耀の和風パフェ

グラスの上部には、ホイップクリームとマスカルポーネクリーム、その下にはピオーネのジュレ、わらびもち、粒あん。そしてグラスの底には酒造メーカーさんならではの米麹がたっぷり。普段米麹など口にすることがなかったので感激しました。甘味料無添加で自然な甘さなのですが、グラスの底が見えるころにはお腹いっぱいになっていました。

”甘いものは別腹”とはよく言ったものですが、この和風パフェをいただく場合は、お腹を空かせておくことをお勧めいたします。(笑)

ショップ酒之泉

↑ショップ酒之泉です。ワイン以外のすべての商品は、こちらの工場で製造されたものです。

ショップ酒之泉の酒米サンプル

↑酒米の精米歩合のサンプルが展示されていました。精米歩合2.8%なんて、虫の卵かというくらい小さくなっていました。

ジンのボタニカル

↑ジンに使用されるハーブやスパイスのサンプルです。

お酒好きの方にはもちろんですが、酒蔵見学や和風パフェを楽しむこともできますので、一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

☆石井様、情報提供ありがとうございました。

酒工房独歩館の場所はこちら↓

2021/05/11 13:15 2021/05/11 13:15
すずめ

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