【岡山市北区】予約が必要なほど大人気のやきいも屋さん『芋庄』。 人気の秘密は・・・。
ここ最近、急に寒くなってきましたね。
寒くなってくると恋しくなるのがやきいも。
今回は、北区京橋南町にある人気のやきいも屋さん「芋庄」のご紹介です。
↑こちらがやきいも屋さんの「芋庄」
お店を初めて訪ねたのは、2022年11月下旬。平日の午後2時過ぎごろです。
おいしいと評判の「芋庄」のやきいもを買いに来たのですが、すでに完売。
釜の中でおいしく焼けていたのは全て予約の品という状況でした。
赤いテントがよく似合っている2台のリヤカー。
↑このリヤカーにやきいもの釜が載せてあります。
◆芋庄周辺の様子
お店の場所が少々分かりづらいです。
お店の前には、旭川西岸を沿って県道213号(福島橋本)線が南北に走っていて…
↑南を向くとこんな感じ。
この先しばらくは幅員の狭い状態が続き、北区七日市東町辺りでは、交差点でもないのに信号機で交互通行をするというちょっと珍しい場面に出くわします。
↑お店の前から北を向くとこんな感じ。
50mほど先で道路は左右に分かれ、右に進むと、新京橋(国道250号線)の下をくぐり、京橋西詰に出ます。
◆芋庄について
「芋庄」はご夫婦で営まれていて、店主に伺ったところ、石焼きいもを始めて今年で24年になるそうです。
ただ、イモの卸売りに関しては、現在の店主で3代目になるほど長く続けてこられたそうです。
お仕事柄、日本各地のおいしいイモの産地や生産者を知り尽くしていて、どうやらそれが「芋庄」の美味しさの理由の一つのようです。
↑釜の中に敷き詰められているのは、直火の高温にも耐えられる硬い石なのだそうです。
↑こちらの釜にはおいしそうな焼きいもがぎっしり。
おいもの品種は「紅はるか」
大きさによっても多少変わって来るそうですが、2時間半ほどかけてじっくりと焼き上げるそうです。
お話を伺っていると余計に食べてみたくなりますが、ここにあるのは全部予約の品。
そこで、後日改めて電話予約をして購入することに。
↑2度目の訪問では、前日に電話予約をしておきました。
午前11時過ぎにお店にやってきましたが、予約なしで購入できるものはあとわずか。
やきいも1本の価格が表示されていて、その右肩にある数字が残りの本数です。
今回購入してみたのが少し大きめのサイズで1本330円だったのですが、そのサイズは早くも予約以外は完売となっていました。
◆芋庄の石焼きいもを買ってみました
今回は1本330円のものを購入しました。
あつあつのやきいもを新聞紙にくるんで、さらに紙袋に入れて渡してくださいました。
↑長い時間をかけてじっくりと焼かれたおいもは、指先で軽く触れるだけで簡単にへこんでしまうほどやわらか。
おいもの蜜がにじみでて、食べる前から期待が高まります。
この大きさで1本330円というのは良心的。
半分にしてみるとこんな感じ。
おいもの甘い香りが漂ってきます。
口に含むと、ねっとりとした食感でなめらかな舌触り。
噛む必要などない柔らかさで口の中全体がおいもの甘さで満たされます。
予約が必要なほど人気だというのもうなづける美味しさでした。
◎今回は石焼きいものお店「芋庄」をご紹介しました。
ぜひ一度「芋庄」の焼き芋をご堪能ください。
芋庄の場所はこちら↓