【岡山市東区】神崎町の「峠うどん」が閉店となり、その後「うどん葉月」が新たにオープン。うどんの優しい歯ごたえはそのままに。
今回ご紹介するのは、東区神崎町にある「うどん 葉月」。
お店を訪ねたのは、2022年10月。
「うどん葉月」は今年(2022年)6月にオープンしましたが、かつては同じくうどん店の「峠うどん」がこちらで30年近く営業されてきました。
どこかで飲食店を開きたいと考えていた店主がテナント募集中のこの店舗に気づき、家主さんからうどん店にするならノウハウを教えると申し出があり、とんとん拍子に「うどん葉月」が誕生することに。
お店は東区神崎町の県道28号(岡山牛窓)線沿いにあって、
↑牛窓方面に向かう場合は、下り坂の途中にお店があります。
赤い矢印の2か所からお店に入ることができます。
この先を更に100mほど牛窓方面に進むと、神崎山公園競技場に入る道路が右手にあります。
↑牛窓方面から岡山市中心部に向かう場合はこんな感じです。
↑店主の誕生月が8月であることや、お店の開業を決めた頃この辺りの新緑がとても綺麗だったことから店名を「葉月」にしたそうです。
↑駐車場はお店の東側と…
↑南側にあります。
↑お店のSNSで駐車場の説明も。
お店は交通量の多い県道沿いにありますが、木々がぎっしりと植えられていて隠れ家的な雰囲気に。
県道とは反対方向から見ると、ガラス張りの建物であることが分かります。
↑お店はセルフ方式で、日曜日が定休日となっています。
毎月の店休日がSNSで投稿されていますので、来店に際してはそちらもご確認ください。
↑店舗の周囲は細長い池になっていて、優雅に泳ぐ錦鯉が目を楽しませてくれます。
↑店内はテーブル席と小上がりがあります。
すぐ先には県道が走っていますが、木々が生い茂り外界をやさしく遮っているため、里山にあるお店のような雰囲気。
↑入口のすぐ左にはカウンター席。
こちらもガラス張りなので、外のゆったりとした風景や錦鯉の泳ぐ姿を楽しめます。
↑お店はセルフ方式で、うどんの種類・サイズ・トッピングなどを最初に決めて注文。
↑サイドメニューはこちら。
お店を訪ねた時間が閉店間際だったため、残りわずかとなっていました。
店主に伺ったところ、天ぷらが8~10種類あるほか、おにぎりやいなりずしもあるそうです。
↑これからの季節食べたくなるのがおでん。
どれもお一つ100円とお手軽価格。
↑薬味やトッピングのほか、小さなお子様向けの食器も用意してありました。
↑今回は、かけうどん(並・¥350)・さつまいもとごぼうの天ぷら(各¥120)にしてみました。(鰹節は後からトッピング)
やさしい歯ごたえのうどんに、スープはお出汁のよく効いた上品な仕上がり。天ぷらは思いのほかボリュームがあり、うどんにもよく合います。
食事の後、店主に少しお話を伺いました。
うどんは試作段階で5種類作り、いずれも出来が上々だったため、不定期ですがこの5種類を交互に提供しています。
ざるうどんのつけつゆは「峠うどん」のレシピを受け継いでいますが、かけのスープはかつてのものよりも出汁を効かせた仕上がりにしました。
うどんに関しては、かつてのオーナーさんから少しだけ柔らかめのうどんにしてほしいという希望があり、それに応えて「峠うどん」のような仕上がりにしています。
もともと「峠うどん」は通りがかりのお客さんだけではなく、地元の方からも愛されてきたお店でした。
「うどん葉月」も同じようなお店を目指していて、小さなお子様からご高齢の方まで楽しんでもらえるようなうどんを提供できればと思っています。
◎今回は、2022年6月にオープンした東区神崎町の「うどん葉月」をご紹介しました。
「峠うどん」の想いを受け継いでオープンした「うどん葉月」にぜひ一度お立ち寄りください。
★ふー様、情報提供ありがとうございました。
うどん葉月の場所はこちら↓