【岡山市北区】今年3月にオープンした里山の古民家カフェ「まんまの杜」。こだわりのお料理やスイーツが楽しめそう!
↑北区御津宇甘にある古民家カフェの「まんまの杜」
季節に寄り添ったお料理やナチュラルスイーツなどを提供しています。
お店は築100年以上の立派なお屋敷ですが、周囲の里山の景観に溶け込んでいます。
まんまの杜の場所について
岡山市中心部から国道53号線を北上。JR津山線金川駅近くから県道31号(高梁御津)線に入り西に進んでいきます。
↑国道53号線の分岐から5~6km程度西に進むと、「御津スポーツパーク」が右手に見えてきます。
ここからさらに1kmほど西に進むと…
↑右手に見える白いトタン屋根のお屋敷が「まんまの杜」です。(赤い囲み)
お店の少し左にある青色の倉庫が目印になります。
↑県道31号線から右折して、このわき道を進んでいくと…
↑お店の前が駐車場になっています。
2022年3月にオープンしたばかり
まんまの杜は、今年(2022年)3月にオープンしたばかりのまだ新しいお店です。
お店のオープンに合わせてお屋敷もリノベーションしていて、築100年を超える建物も新築のような装いです。
↑店主に伺ったところ、「まんま」 というのは ”ありのまま” という意味。
ゆっくりとくつろいで、”ありのままの自分” でいられるような場所と時間を提供したいという想いを込めていると教えていただきました。
これからの季節は、テラスも気持ちよさそうです。
店内の様子
↑靴を脱いでお店の中に入ると、正面には素敵なカウンター。
↑右手にある棚ではハーブティーなどの販売もしていました。
↑入口から左側に客席のスペースが広がっています。
↑かつては縁側があったのではないかと思われる部分もひと連なりの空間となっています。
↑客席の奥から入口方向を見たところ。
歴史を感じる黒褐色の梁や柱と真っ白い壁のコントラストが素晴らしく、凛とした雰囲気と木の持つ温もりが同時に感じられます。
まんまの杜のメニュー
お店を訪ねたのは2022年9月の下旬。時刻は午後4時少し前。
実は近くを通りかかった際に、「まんまの杜」が御津にあることを思い出し、急遽立ち寄ってみることにしたのです。
当然ながら、ランチの時間は終わっていましたが、カフェタイムが午後2時~でラストオーダーが午後4時ということでぎりぎり間に合いました。
↑左:ランチメニュー 右:パフェ
ランチは季節に応じたメニューを提供する「暦ごはん」と「二十四節気御膳」の2種類を提供。どちらもコーヒー付きとなっています。
メニューに書かれてありましたが、食材は自然栽培や植物性有機無農薬のものを使用したり、調味料は自家製のものを使用して砂糖・添加物は使わないなど、「食」に対する想いが伝わってきます。
なお、ランチでのご利用は2日前までの予約が必要となっておりますので、ご注意ください。
↑左:スイーツ 右:ドリンク
「まんまの杜」のもう一つの特徴は、デザートやパフェに使用されているグラスフェッドミルク。
遠く熊本からわざわざ取り寄せているというこのミルクは、1年中青草の牧草のみで飼育されたジャージー牛から生産されているそうで、季節によってもミルクの味が変化するのだとか。
↑ハーブティーも種類が豊富。
メニューの最後には、様々な食材を提供している生産者さんの紹介と、”重ね煮” という調理方法の説明がしてありました。
↑グラスフェッドミルクを味わってみようと思い、カフェオレ(¥660)を注文しました。
お店の方からは「ミルクの味わいを楽しむならソフトクリームを」と勧めていただきましたが、遅い昼食を取った直後だったので、ソフトクリームは次回の楽しみに取っておくことに。
↑より自然な状態で届けられた牛乳なので、脂肪分が白く浮いているのが分かります。
飲んでみると、コーヒーの苦みに負けないくらいの濃厚なミルクの風味とコクが楽しめました。
グラスフェッドミルクを使ったソフトクリームがますます楽しみに…。
◎今回は、北区御津宇甘にある「まんまの杜」をご紹介しました。
まんまの杜の場所はこの辺り↓