【岡山市北区】お正月を目前に控えた初詣人気スポット『最上稲荷』の様子は? 一足早く大晦日に行ってきました。
お正月には初詣に出かけられる方も多いと思いますが、今回は岡山県内の初詣のスポットとして、人気ナンバーワンの「最上稲荷」をご紹介します。
お正月を目前に控えた2021年12月31日の正午頃に様子を伺いにやって来ました。
↑高さ27mの巨大な大鳥居が参拝客を迎えてくれます。
鳥居はありますが、正式名称が「最上稲荷山妙教寺」という日蓮宗のお寺です。
↑最上稲荷の本殿前の様子。
大晦日だというのに既に多くの人が参拝に訪れていました。
明治政府の神仏分離令・廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)によって、日本全国の神社から仏教的な要素が排除されてきました。
ところが、最上稲荷は例外的に神仏習合の祭祀形態が許され、仏教の流れを汲んだ大変貴重な稲荷となりました。
お寺でありながら鳥居があるのも、これが理由だったようです。
↑本殿の右脇を通って山を少し昇っていくと、「縁の末社」があります。
旧本殿はこの「縁の末社」の上にあります。
↑旧本殿に着いたころから小雪が舞い始めました。
旧本殿の屋根は檜皮葺(ひわだぶき)と呼ばれる、ヒノキの樹皮を少しづつずらして重ねる工法で、現在葺き替え工事をしているとのことでした。
次に訪ねたのはお屠蘇(とそ)の会場。↓
↑山門をくぐって中に入ると…
↑根本大堂があります。
お屠蘇の会場は根本大堂の左側にある大客殿となります。↓
お屠蘇が頂ける時間は日によって異なっています。
関係者の方にお聞きしたところ、
◎1月1日(1:00~16:00)
◎1月2日・3日(6:30~16:00)
◎1月4日~13日(6:30~15:00)
◎1月14日(6:30~12:00)
※日付は2022年
でした。
終了時間までにとそ券をもらっておく必要があるようで、お時間にゆとりをもってお集まりください。
↑最上稲荷の参道に軒を連ねるお店。
初詣のもう一つの楽しみと言えば、お土産や露店でのお買い物。
↑細長いボンベのような機械で栗を焼いていました。
お店の方が下がってくださいと言うので、ポン菓子のような爆発音がすると思い耳をふさいで待っていたら、煙だけでした。(笑)
昭和のテイストが色濃く残った商店街です。
岡山県内で人気ナンバーワンの初詣スポットということで、露店も数えきれないくらいありました。
大晦日のお昼ごろなのでまだ準備中のお店が多かったですが、除夜の鐘を聞くころには大勢の人出となっていることでしょう。
◎今回はお正月を目前に控えた「最上稲荷」の様子をご紹介しました。
初詣は混雑が予想されますので、お時間にゆとりをもってお出かけください。
最上稲荷の場所はこちら↓
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