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９月に入り、晩生の桃が店頭から姿を消すと、くだもの王国岡山で次に話題になってくるのが「ぶどう」です。

今回は市内の人気の直売所の中から、「農マルさん直市場岡山店」「JA岡山農産物直売所はなやか中央店」「佐山農産物直売所」に出かけてきました。

↑今年（2021年）の ”農マルぶどう祭り” が9月4日（土）から始まるので、祭りの初日に「農マルさん直市場岡山店」に行ってみました。

週末ということもあって、駐車場はほぼ満車。

↑店内にはぶどうはもちろんのこと、季節の果物や野菜を買い求めるお客さんでにぎわっていました。

しかし、緊急事態宣言が出されているため、ぶどう祭りは延期になっていました。

ただ、ぶどう祭りの特典のひとつ、宅配料金の割引は実施していました。

↑いろいろな種類のぶどうの詰め合わせ。

なかには市場に多く出回らない希少なぶどうも入っています。

↑こちらは粒ぶどうのパック詰め。パッケージには、”ぶどうの宝石箱” と書かれてありますが、まさにその通り。

↑こちらはぶどうの家系図。

農マルさん直市場ではこのようなPOPが充実していて、白桃のシーズンには桃の家系図を掲示したりと、見ているだけでくだもの博士・やさい博士になれそうです。

↑北区大供にあるJA岡山農産物直売所 はなやか中央店。

こちらの直売所も人気があって、年中いつお店に来ても多くのお客さんでにぎわっています。

2021年8月下旬の様子

↑はなやか中央店のぶどうのコーナーでは、シャインマスカットや…

2021年8月下旬の様子

↑こちらはピオーネ。

2021年8月下旬の様子

↑シャインマスカット・オーロラブラック・ピオーネの詰め合わせ。

ピオーネは脱粒（実が房から落ちる）しやすい品種で、それを改良したのがオーロラブラックということでした。

↑こちらは北区佐山の通称どうどう池のほとりにある佐山農産物直売所。

山陽自動車道の吉備SA・吉備スマートICがある辺りです。

こちらのお店もおいしい果物がお手頃値段で購入できると評判です。

2021年8月下旬の様子

↑ブラックビートという品種。代表的な黒ぶどうのピオーネと藤稔を交配させた大粒のぶどうで、お味は藤稔に近いそうです。

2021年8月下旬の様子

↑マスカット・オブ・アレキサンドリア（一般的に言われるマスカット）

古くからある品種ですが、味・香りともに上品で ”果物の女王” ともいわれています。

2021年8月下旬の様子

↑粒ぶどうの詰め合わせで、ゴールドフィンガーをベースに3~4種類がパック詰めされていました。

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9月4日の時点で改めて上記の３店舗に、良く出回っている品種を訪ねたところ、概ねピオーネ・シャインマスカット・瀬戸ジャイアンツ・オーロラブラックなどで一致していました。

ただ、どの直売所も独自の生産者さんとつながりがあるので、そのお店ならではの商品構成となっていました。

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９月に入ると、全般的に温室栽培から露地栽培に変わり、ぶどうの種類や出回る量も増えてくるようで、これから1か月ほどがぶどうの最盛期と言えそうです。

農マルさん直市場岡山店はこちら↓

JA岡山農産物直売所はなやか中央店はこちら↓

佐山農産物直売所はこちら↓

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