【岡山市】浸水対策の土のうを岡山市が無料で配布。7月10日(土)に実施されます。数に限りがあるので必要な方はお早めに。
7月に入り、梅雨の大雨で全国各地から連日のように浸水や土砂災害のニュースを聞くようになりました。
さて、岡山市では毎年、梅雨や台風のシーズンに合わせて、5月~9月に浸水対策用として市民向けに土のう(袋と中に詰める土)の無料配布を行っています。
1世帯当たり20枚を上限に土のう袋が無料で配布され、その場に用意された土を詰めて持ち帰ることが出来ます。
今年(2021年)は5月・6月の配布は終了し、あとは7月・8月・9月に配布を予定しています。
今後の土のう配布の日程は、
- 7月10日(土)午前9時~午後5時
- 8月24日(火)午前9時~午後5時
- 9月14日(火)午前9時~午後5時
となっています。
なお、岡山市のHPには、”当日の状況により開始時刻を早める可能性あり”と記載されています。
特に土曜日に配布となる7月10日は、土のうを求める多くの市民が早くから来場されることが想定されます。配布される土のう袋及び土の量には限りがありますのでご注意ください。
また雨天決行となっていますが、警報が出た場合は中止となりますので、併せてご注意ください。
土のうの配布場所は、岡山市の各区にそれぞれ1か所ずつ開設されます。
東区の土のう配布場所
◎施設名:吉井川浄化センター
◎所在地:岡山市東区西大寺新地
◎吉井川浄化センターはこちら↓
中区の土のう配布場所
◎施設名:岡山市消防教育訓練センター
◎所在地:岡山市中区桑野
◎岡山市消防教育訓練センターはこちら↓
南区の土のう配布場所
◎施設名:岡山市南区役所駐車場
◎所在地:岡山市南区浦安南町
◎岡山市南区役所はこちら↓
北区の土のう配布場所
◎施設名:撫川公園
◎所在地:岡山市北区中撫川
◎撫川公園はこちら↓
土のうによる浸水対策は、防災関連のサイトや動画で効果的な使い方が紹介されていますが、止水効果をより万全にするには、ブルーシートとの併用がよいようです。
また、土のうがない場合には、大型のポリ袋で「水のう」を作って対応することも可能です。
いざというときに慌てないためにも、普段から万一の事態に備えておくことが大切です。
ご参考までに一例を挙げておきます。↓
岡山市下水道河川局 下水道経営部 下水道河川計画課の職員にお話を伺ったところ、6月の無料配布では、早朝より多くの市民が土のうを求めて来場し、渋滞を引き起こす懸念があったので、開始予定の時刻よりも1時間以上早く配布を開始したとのこと。
そして午前中のうちには用意していた土がなくなってしまったようです。
梅雨だけでなく台風を含めて土のうが必要な方は早めの来場をお勧めいたします。
なお、雨天決行とのことですが、警報が出るような天候となった場合は中止となりますのでご注意ください。
詳しくは、岡山市下水道河川局 下水道経営部 下水道河川計画課までお問い合わせください。