【岡山市東区】橋の名前をお店につけた『古民家カフェ 神武橋』は、長居したくなるような場所でした。

古民家カフェ神武橋の外観

↑こちらが東区西大寺南にある、古民家カフェ「神武橋」(じんむばし)。カフェの名前の由来をお店の方に尋ねたところ、すぐ横にある橋と同じ名前をつけたとのこと。

神武橋と古民家カフェ神武橋

↑橋に行ってみると、欄干の親柱には”神武橋”と書かれた銘板が埋め込まれていました。もう一方の親柱には、”昭和11年8月竣成”という銘板が埋め込まれていました。85年も前に出来た橋なんですね。

橋とカフェの建物、どっちが古いのか気になって再び尋ねてみると、建物の方は築100年前後ではないかとのことでした。もともとはお医者様の自宅兼診療所だったと教えていただきました。

古民家カフェ神武橋の駐車場

↑お店の正面に駐車場があります。

古民家カフェ神武橋の看板

↑お店の看板です。

古民家カフェ神武橋の外観

↑こちらはテイクアウトの受渡口です。古民家カフェなので、店内で飲食する場合は、玄関口で靴を脱いでから中に入ります。

古民家カフェ神武橋の店内

↑お店に到着したのは午後2時ごろ。こちらのテーブル席に案内していただきました。

古民家カフェ神武橋の店内

↑案内された席から頭上を見上げると、歴史を感じさせる材木の色合いと碍子(がいし)引き配線の痕跡。レトロな感じですごく落ち着きます。

古民家カフェ神武橋のメニュー

↑お食事のメニューです。チキンカレー単品(税込880円)を注文しました。来店の時間が遅かったので、既に「本日のカレーセット」は完売でした。

カレーの辛さと、ターメリックライスの量(大盛+50円・小盛-50円)は選べます。

古民家カフェ神武橋のメニュー

↑こちらはお飲み物のメニューです。

古民家カフェ神武橋のチキンカレー

↑チキンカレー単品(税込880円)。ライスは普通盛、辛さは中辛にしました。写真にはありませんが、小鉢がついてきました。

ライスの上のトッピングは、パプリカ、ポテト、かぼちゃ、ブロッコリー、いんげんまめなど。

ルーは甘口で、好みの辛さに合わせてスパイスを追加するタイプです。口に含むと甘くコクのある味わいに少し遅れて辛さがやって来る感じ。一口ごとにリセットされるような感じで最後まで美味しくいただけました。

古民家カフェ神武橋の店内

↑私が案内されたお部屋の奥には本棚があり、背表紙を見ただけで難しそうな本の気配が漂っていました。それもそのはず、ここをカフェとして改装する際に片づけをしていたら、昔の医学書が出てきて、それをこちらの本棚に置いているとのことでした。

古民家カフェ神武橋の店内

↑もうひとつのお部屋の様子。3人掛けのテーブルと…

古民家カフェ神武橋の店内

↑こちらにはお一人用の席も。そして写真にはありませんが、このお部屋には2人掛けのテーブルがもう1台ありました。

それぞれの席に異なった魅力があるので、次回来たら今回とは別の席に座ってみたいと思いました。

ゆったりとくつろげる雰囲気で、長居したくなるような場所でしたよ。

古民家カフェ神武橋の場所はこちら↓

2021/05/05 06:56 2021/05/05 06:56
すずめ

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