【岡山市北区】県庁近くのおしゃれな半地下カフェ「カンパネラ」。隠れ家的な雰囲気と手作りお料理が魅力。
↑今回ご紹介するのは、2022年5月にオープンした北区内山下のカフェ「カンパネラ」
お店を訪ねたのは2022年10月下旬の午前7時過ぎ。
お店は半地下にあるので、階段を下りて中に入っていきます。
お店の場所ですが…
↑お店の前から北(赤矢印)に50mほど進むと県庁通りに出ます。
県庁通りに出ると、右側には「COFFEE HOUSE 街」という喫茶店があります。
そして青い矢印の方を向くと、県庁の建物が目の前に見えます。
↑店先にはモーニングメニューの看板が出ていました。
↑看板の先を見てみると、明かりの灯った入り口からお店の中が少しだけ見えています。
◆店内の様子
↑階段を下りてお店の中に入るとこんな感じ。
レンガを敷いた床に、真っ白な壁が良く映えています。水色のラインも優しげで、絵本の中に入り込んだような素敵な空間です。
↑かつてこの場所は画廊喫茶として使われていたそうで、お店の一番奥にあるこの飾り窓もとてもきれいです。
↑お店の奥から入り口方向を見るとこんな感じです。
店内は4人掛けテーブルが3脚、2人掛けテーブルが1脚というレイアウト。
テーブルとテーブルの間にはスペースが十分あり、ゆったりとしています。
◆カンパネラについて
店主である娘さんとそのお母様のお二人でお店を営まれているそうで、今回お店を訪ねた際にはお母様お一人でお店に立たれていました。
店名の「カンパネラ」について伺ったところ、宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」の登場人物が由来だと教えていただきました。
↑店内飲食のほかにテイクアウトもやっています。
◆カンパネラのメニュー
↑カンパネラのモーニングメニュー(¥650)
フレンチトーストとトーストのどちらかを選びます。
飲み物もコーヒーと紅茶から選べますが、100円の追加でビタミンスムージーに変更可能。
このほかに、自家製サラダチキンと自家製ジャムがトッピングされたヨーグルトがついてきます。
さらに季節のスープ(¥150)を追加することも可能。
↑カンパネラのお昼ごはんセット(¥1,000)
週替わりのメニューになっていて、メインは肉料理や魚料理になるそうです。
◆カンパネラのモーニング
↑フレンチトーストのモーニングを注文しました。飲み物をコーヒーor紅茶からビタミンスムージーに変更したので750円。
左のグラスがスムージーで、バナナ・パイン・ゴーヤが入っています。
フルーツの甘さに加えてはちみつも入っているのですが、ゴーヤの苦みが良いアクセントになり甘さを感じつつもシャキッと締まった感じ。
右の小皿はヨーグルト。トッピングは自家製のいちじくジャム。そのままいちじくを食べるよりも数倍濃厚になった感じ。
↑フレンチトーストは一晩漬けこんでいるだけあって、しっとりとしてとろける感じ。
下ごしらえから調理に至るまでとにかく時間をかけて作ったというサラダチキンはさっぱりとして美味。
サラダにかけてあるドレッシングも手作りで、玉ねぎの存在感が凄くあって、このドレッシングを楽しむために野菜があるといった感じ。
小鉢は甘さと酸味のバランスが絶妙なさつまいもとリンゴのレモン煮。
一つ一つ丁寧に作られたお料理をいただき、温かく満たされた気分でお店を後にしました。
◎今回は北区内山下のカフェ「カンパネラ」のご紹介でした。
半地下の素敵な空間で美味しい手作り料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。
カンパネラの場所はこちら↓