【岡山市中区】中区役所すぐ隣にある日替定食だけの食堂「ふじや」に2日続けて通ってみました。
↑今回ご紹介するのは、中区浜にある日替定食のお店「ふじや」。
中区役所前の「浜3丁目交差点」から見ると、赤い矢印の辺りにお店があります。
↑お店はやや目立ちにくい場所にあって、お店の前の道から南を向くとこんな感じ。
↑北を向くと、50mほど先には県道402号(原尾島番町)線が左右に走っています。
↑お店のすぐ脇と近くには駐車場。
↑白地に「日替定食・ふじや」と書かれた暖簾をくぐると…
↑その日の日替定食がホワイトボードに書かれてありました。
引き戸を開けて中に入ると…
↑お店の中はこんな感じ。
4人掛けのテーブルが3卓に2人掛けのテーブルが1卓というゆったりとした配置。
そして…
↑L字型のカウンターには9つの席がありますが、密を避けるために1つ置きに座るようになっていました。
そのままの姿で置かれてある「マヨネーズ」と「ポン酢」。なんだか家庭的で和みます。
↑店内にもその日のメニューが掲げられていました。
お店の方に伺ったところ、「ふじや」は日替定食のみとなっていて、肉料理と魚料理を併せて3種類用意しているそうです。
日替わりなので何が出るかはその日のお楽しみといったところですが、
◎月曜日:とんかつ
◎金曜日:豚肉ソテー
だけは決めているのだとか。
お店を訪ねた日の日替定食は「とり唐揚」「さば塩焼」「はまち煮付」の3種類。
↑その中から「さば塩焼(¥780)」を注文。
小鉢はさといもの煮付といんげんのごま和え。お漬物は白菜でした。
↑メインのさばには大根おろしがついて、キャベツの千切りがどっさり盛られています。
メニューそのものが家庭的ですが、全体的な味付けや小鉢の内容からも家庭的な感じが伝わってきて、ほっこりとした気分に。
お店を出た後でふと、メニューや小鉢が日によってどう変化するのか気になり、翌日も「ふじや」でお昼をいただいてみることに…
↑ということで、2日続けてやって来ました。
この日は金曜日ということで、「豚肉ソテー」の日。そしてほかのメニューは「いわし煮付」と「カレイ塩焼」。
肉料理は「とりの唐揚げ」→「豚肉のソテー」に、焼き魚は「さば」→「カレイ」に、煮付は「はまち」→「いわし」に変わっていて前日とは全く変わったメニューになっていました。
さて、今回は金曜日の固定メニューである「豚肉ソテー」を注文してみました。
↑豚肉ソテー(¥830)
小鉢はもやしとツナの和え物と、この季節らしい絹さやの卵とじ。おつけものはたくあんでした。
小鉢・お漬物も前日とはかぶっていません。
↑豚肉ソテーにはキャベツと前日にはなかったオレンジが添えられていました。
脂身の少ないしっとりとした美味しいソテーで、ボリュームもかなりありました。
お店の方によると、月曜日のとんかつと金曜日の豚肉ソテーは人気で、これを目当てにやって来るお客さんも多いのだとか。
でも基本的には、こちらのお店では白い暖簾をくぐるまでその日のメニューは分かりません。
自宅に帰って、「母ちゃん、今日のごはん何?」といった雰囲気にどことなく似ているようにも思えてきます。
今回は、家庭的な雰囲気の「日替定食」専門のお店「ふじや」のご紹介でした。
「ふじや」の場所はこちら↓