【岡山市北区】ノスタルジックなお店がいっぱいの岡ビル市場に、セルフスタイルの海鮮丼屋さんを発見! その名も「海鮮処おかや」
↑北区野田屋町にある岡ビル。
屋上の赤い看板とその下にある鰆(さわら)をかたどったモニュメントが印象的。
この建物の1階部分は「岡ビル市場」と呼ばれる市民市場があって、その中に入っていくと、映画のセットのような懐かしい光景が…
↑お惣菜屋さん
↑おとうふ屋さん
↑色とりどりの果物が置いてあったり…。
さて、そんななかで今回ご紹介するのは、セルフ方式で自分好みのアレンジができる海鮮丼を提供している「海鮮処おかや」。
↑「海鮮処おかや」の場所は、岡ビル市場の「岡ビル北出入口東」を入ってすぐ左手。
道をはさんだ向かいには野田屋町公園があります。
↑岡ビル市場の案内図では、左上の赤く囲った部分。
「海鮮処おかや」は、同じく岡ビル市場にお店を持つ「岡屋生魚店」の直営店。
この「岡屋生魚店」は、岡ビル市場が1951年(昭和26年)に開業した当時からある老舗のお魚屋さんです。
↑「海鮮処おかや」の入り口は岡ビル市場の中にあります。
この「海鮮処おかや」では、岡屋生魚店が仕入れた新鮮な魚を刺身にしてずらりと並べ、お客さんは好きなネタを好きなだけ選んで自分好みの海鮮丼にして食べることができるんです。
↑このユニークな海鮮丼をメディアが放っておくはずもなく、数々のTV番組でも取り上げられてきたようです。
↑店内はゆったりとした感じのテーブル席がお店の奥まで。
↑丼に盛るご飯は大・中・小から選べ、単品だと80円するあら汁がセットになっています。
↑岡屋生魚店から刺身にしたネタを運んできたのは店主の息子さん。
息子さんの代で3代目となるのだそうです。
↑この日のネタはいずれもひときれ70円で、さわら・マナガツオ・かんぱちなど全8種類。
↑お店のオープン時間になると早速お客さんがやって来て、思い思いにネタを選んでいきます。
お客さんに続いて、私もセルフの海鮮丼作りにチャレンジ…
↑ご飯は中盛(¥200)にして、ネタはかんぱち・キングサーモン・しょうがとネギがのったイワシ・マナガツオ・さわら(各¥70)にしてみました。
あら汁・きざみのり・お漬物がセットになって、今回のチョイスで550円の海鮮丼に。
良心的なお値段なので日々通ってこられるお客さんもいるのだとか。
↑お皿に取り分けたネタをご飯の上にのせて自作海鮮丼の出来上がり。
お魚屋さん直営のお店というだけあって、ネタはどれも新鮮。
口の中でとろけるような食感に思わず舌鼓。
あら汁も身がたっぷりついていてこれまた絶品。
↑今回は丼にネタをのせた海鮮丼スタイルにしましたが、テーブルには甘口のだし醤油と刺身醤油が用意されていて、お好みで「刺身定食」スタイルでいただくことも可能。
さらには、お隣の岡屋生魚店からお惣菜を買ってきて、お店のレンジで温めて食べることもできるそうです。
◎今回は岡ビル市場の「海鮮処おかや」のご紹介でした。
創業から70年となる老舗のお魚屋さんが提供するセルフスタイルの海鮮丼、よろしければ是非お試しください。
海鮮処おかや(岡屋生魚店)の場所はこちら↓