【岡山市北区】この区画だけ昭和のまま!? 店内も昭和レトロを感じさせてくれる『喫茶チタ』に ”ちぃたぁおいでぇ”
以前から気になっていた喫茶店に入ってみました。
北区野田にある『喫茶チタ』というお店なのですが…
↑建物の上半分が完全にツタで覆いつくされていて、入るのに少し勇気がいるというか…(ごめんなさい)
↑しかも店先の看板や店内には明かりが灯っているのに、入口にはなぜか「CLOSE」の看板。
↑事前のリサーチでは午前6時半から営業しているようで、モーニングの看板も出ていたので、躊躇しながらも扉を開けて中に入ってみました。↓
店主の方に、お店の看板が「CLOSE」ですが…と伝えると、「また忘れっとったかなぁ」と言ってすぐに看板を直していました。(笑)
こちらのお店のオープンは昭和46年ということでもう50年も前のこと。
「チタ」という名前の由来を尋ねたところ、岡山弁の「ちぃたぁおいでぇ」から「チタ」になったのだとか。遊び心のあるネーミングです。
店主の方はとても気さくで、いろいろとお話を聞かせていただきました。
お店を覆いつくしているツタのことも尋ねてみると、実はツタだけではなく「プミラ」という植物も茂っているのだそうです。
プミラの鉢植えを店先に置いていたらいつの間にかこんなことになったのだとか。
お店の中も興味が尽きません。
↑今回座ったテーブル席からの眺め↓
プラモデルやフィギュア、フィルム用の一眼レフカメラまで。
↑こんなメッセージカードも貼り付けてありました。
「世界にたったひとりの自分をこよなく愛してあげましょう」
↑マンガも大量にあって、カウンターの前や…
↑小引き出しの中にまで…↓
↑ご覧の通りマンガがぎっしり。
お店のお客さんもマンガを持ち込んでくれるのだとか。
↑今回はモーニングメニュー(¥400)の中からパンを選びました。↓
↑「400円で本当にいいの?」と訊きたくなるような内容です。↓
大きなクロワッサンとくるみパン、目玉焼きには厚切りのハムが添えられて、カットフルーツはパインアップルとバナナの2種類。そしてボリュームたっぷりのサラダ。
↑ボリューム満点のモーニングをいただいて、お店を出るころには外も完全に明るくなっていました。
それにしてもこの区画だけが昭和のまま時が止まったみたいに…。
◎今回は北区野田にある「喫茶チタ」のご紹介でした。
喫茶チタの場所はこちら↓