【岡山市北区】備前県民局の『玉扇食堂』は6月30日で閉店となりました。閉店を惜しむ声が口々に。
↑岡山県備前県民局(北区弓之町)の中にある食堂の「玉扇(ぎょくせん)食堂」が、2023年6月30日で閉店となりました。
営業最終日にお店を訪ねてきました。
↑正面玄関から庁舎に入り、「食堂」の看板に従って進んでいきます。
↑食堂前に置かれた看板には、閉店のお知らせが張り出されていました。↓
◆玉扇食堂について
かつて、うどん店の「玉扇」は、中区古京町の県庁通り近くにお店を構えていました。長年にわたって営業を続けてこられましたが、2018年の秋に閉店。
その後、2019年4月からは備前県民局で「玉扇食堂」として営業を再開、4年余りの営業となりました。
◆営業最終日の様子
↑今回お店を訪ねたのは13時を少し回ったころ。すでに売切れのメニューが目立っていました。
最後に玉扇のうどんを、と思っていましたが、うどんのメニューはどれも完売。
お店の方に伺ったところ、営業最終日とあって普段よりもお客さんが多かったようです。
食事を終えたお客さんは口々に閉店を惜しむ言葉を伝え、それにお店の方々が応えるという光景が繰り返されていました。
↑営業最終日に注文したのは「からあげ定食」。デザートのメロンはお客さんにこれまでの感謝を込めてとのことでした。
サクサクに揚がった唐揚げはとてもジューシー。美味しくいただきました。
↑お店を出る頃には、看板が店内に仕舞われていました。この看板も今日でその役目を終えました。
↑最後の見納めに食堂を振り返りました。
ごちそうさまでした。そして、ありがとうございました。
◎今回は営業最終日の「玉扇食堂」を取り上げました。
なお、備前県民局の職員の方にお聞きしたところ、今後こちらの食堂に入るお店などは決まっていないとのことでした。
玉扇食堂があった場所はこちら↓