【岡山市北区】備中高松城址資料館がリニューアルオープン! 高松城水攻めがよくわかる展示で、周辺の散策も楽しめます。

備中高松城址資料館リニューアルオープン

2023年6月4日、北区高松にある「備中高松城址資料館」がリニューアルオープンしました。

羽柴秀吉による備中高松城の水攻めの舞台となった場所に建つ資料館で、1989年に開館したかつての資料館の老朽化により建替えられたものです。

新館のオープンとなった6月4日は、備中高松城の城主であった「清水宗治」の命日。オープン初日の午後に現地を訪ねてきました。

◆資料館の場所

備中高松城址資料館リニューアルオープン

↑最上稲荷(高松稲荷)の大鳥居をくぐって300mほど進みます。

備中高松城址資料館リニューアルオープン

↑左カーブに差し掛かる手前を左折します。

備中高松城址資料館リニューアルオープン

↑左折するポイントには、「備中高松城址」の看板が出ています。左折後は、道なりに400mほど進むと駐車場に到着します。

備中高松城址資料館リニューアルオープン

↑こちらが高松城址公園の駐車場で、公園の敷地内に資料館があります。

備中高松城址資料館リニューアルオープン

↑資料館に向かって歩いていると、こんなのぼり旗が立っていました。
歴史ドラマや映画などでも取り上げられる高松城の水攻めはまさに驚天動地の奇策だったことでしょう。

さらに進んでいくと…

備中高松城址資料館リニューアルオープン

↑こちらはかつての資料館。関係者の方にお聞きしたところ、この建物は市内の別の場所から移築したもので、革問屋の建物だったと教えていただきました。

備中高松城址資料館リニューアルオープン

もともとは明治時代に建てられた土蔵で、非常に重厚な印象を受けますが、残念なことに解体されるそうです。

◆新資料館の様子

備中高松城址資料館リニューアルオープン

リニューアルオープンした資料館は旧資料館のすぐ近くに建てられています。

備中高松城址資料館リニューアルオープン

↑入り口の横には城主だった「清水宗治」の陶像がありました。

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↑館内では、当時の時代背景や清水宗治の自刃に至るストーリーが分かりやすく動画で解説されていました。

備中高松城址資料館リニューアルオープン

↑立体模型では、水攻めの築堤や水没したエリアが一目でわかるようになっています。

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↑高松城址公園の内外にある関連遺跡を紹介したパネル。備中高松城が本丸・二の丸・三の丸から構成されていたことや、関連遺跡の場所がこれでわかります。

備中高松城址資料館リニューアルオープン

↑資料館の一部は大きなガラス張りとなっていて、館内から本丸周辺が見渡せます。

◆本丸の様子

資料館を出て、本丸にも行ってみました。

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↑この先の橋を渡ると本丸です。橋のたもとには「宗治蓮」の解説があり、その下には蓮が群生しています。

備中高松城址資料館リニューアルオープン

 

備中高松城址資料館リニューアルオープン

↑本丸に建つ清水宗治辞世の句碑

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↑本丸にも水攻めの解説がありました。

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↑本丸を抜けて、再び資料館がある辺りに戻ります。散策コースからは最上稲荷の大鳥居も見えました。

備中高松城址資料館リニューアルオープン

↑公園から出て周辺を散策していると和菓子屋さんを見つけました。「清鏡庵」という名前で、お店の方に伺ったところ「清水宗治」の戒名からとった名前なのだそうです。

備中高松城址資料館リニューアルオープン

↑老舗の和菓子屋さんといった佇まいでとても素敵な雰囲気でした。かしわ餅を買って帰りましたが、なめらかな食感が印象的な美味しいお餅でした。

◎今回は6月4日にリニューアルオープンした「備中高松城資料館」をご紹介しました。

備中高松城址資料館の場所はこちら↓

すずめ

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