【岡山市北区】岡ビル市場に、お魚屋さん『ナトナ』がオープン。店主は「ままかり普及委員会」代表! 絵本も出版!
↑今回ご紹介するのは、北区野田屋町の岡ビル市場に新しくオープンしたお魚屋さん「ナトナ」。
2023年2月20日にプレオープンして、3月3日がグランドオープンとなりました。
◆お店の場所
↑「ナトナ」があるのは、岡ビル市場の西川緑道公園沿い。(写真左が西川緑道公園)
郵便ポストの先に出入口があります。↓
↑「岡ビル 西出入口南」を入るとすぐ右手にお店があります。
◆店内の様子
↑「ナトナ」では、鮮魚・お造り・お惣菜のほか野菜も販売しています。
野菜の一部は店主ご自身が育てたものだそうです。
↑岡ビル市場の中から出入口方向を向いたところ。通路左側がお店です。
◆店名について
お魚、お惣菜、お野菜を販売するお店なので、
”魚(な)と菜(な)” ⇒ 「ナトナ」
という名前にしたそうです。
◆店主のご紹介
「ナトナ」の店主は「ままかり普及委員会」の代表でもいらっしゃいます。
地魚でありながら、あまり岡山の人に消費されていないことから、ままかりの普及を目指して2008年に自らが代表となってこの委員会を立ち上げました。
酢漬けだけではなく、料理愛好家の方からフリットやオイル煮などのレシピ提案を受けるなどして、地元での消費拡大にご尽力されてきました。
また、魚がたくさん棲む海を取り戻すために、海草のアマモを育てる活動にも協力していらっしゃいます。
そして2015年には、ままかりを主人公にした「マカリン」という絵本まで出版するという力の入れよう。
絵本のイラストは、さわらのモニュメント制作でご縁のあった岡山県立大学の学生さん(当時)に描いてもらったそうです。
↑岡ビル市場のシンボルともなっている鰆(さわら)のモニュメント。
◆商品紹介
↑お造り・魚を使ったお惣菜など。
↑岡山の地魚、「さわら」と「ままかり」。
さわらはみそ漬と塩麹漬、ままかりは酢漬け。いずれも自家製です。
↑たきこみごはんは、カンパチ・ヒラメ・サーモン・鯛・スジガツオの5種類ミックス。
づけ丼ぶりは、鯛とヒラメ。
↑お造りは2種類~4種類が選べます。
↑お刺身どんぶり。
この日のネタは、スジガツオ・サーモン・天然鯛・ホタテの4種類。
↑冷蔵庫の中には刺身用の鮮魚。
この日は、サーモン・しまあじ・カンパチ・ハリイカ。
◆お刺身どんぶり食べてみました
↑お刺身どんぶり(¥650)
ネタのスジガツオはたたきに。天然鯛とホタテは軽くあぶってありました。
↑容器は2層になっていて、下にはご飯が詰めてあります。
オリジナルブレンドの刺身醤油をかけていただきました。
表面を軽くあぶった天然鯛とホタテは香ばしく、サーモン・スジガツオは滑らかな口当たりが楽しめました。
ついに本日、ナトナがオープンしました!
ツマまでおいしいお刺身
切り身魚の塩麴漬けや味噌漬け
店長考案の丼もの
ままかり委員会イチオシのままかりの酢漬け
全て店長の手作りで販売しています。
体と心に栄養を!
是非ご賞味くださいませ。 pic.twitter.com/CrjIIc2nUL— 岡ビル市場 (@OkabiruK) March 3, 2023
◎今回は、岡ビル市場にオープンしたお魚屋さん「ナトナ」のご紹介でした。
道をはさんだ向こう側には緑道公園があります。これからの季節、「ナトナ」のお弁当を公園で楽しむのもいいかもしれませんね。
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