【岡山市北区】千日センター街に「鉄板居酒屋ぼんど」がオープン。 お通し代不要・500円のお好み焼きなどコスパ良好!
2023年2月5日、北区表町の千日センター街に、「鉄板居酒屋 ぼんど」がオープンしました。
お店を訪ねたのはオープンから数日経った平日です。
◆お店の場所
↑お店があるのは、表町商店街の南の端。
南時計台の先、アーケードが途切れた辺りに、千日センター街の入り口があります。
↑千日センター街の中はこんな感じ。
昭和レトロな表町商店街の中でもひときわディープな魅力を放つスポットです。
ずらりと並んだ看板を横目に進んでいくと…
↑最初のお店が「鉄板居酒屋 ぼんど」です。
◆店内の様子
↑店内はカウンター席が10席あるだけのこぢんまりとしたスペース。
カウンターの一部に鉄板が埋め込まれていました。
↑お店の奥から入り口方向を振り返ったところ。
◆鉄板居酒屋ぼんどについて
↑キッチンの壁には店主がマジックで、店名の由来や決意を書いていました。
英語の ”bond” (ボンド)には「繋げる」や「きずな」という意味があり、お店とお客さん・お客さん同士が繋がれる空間を目指してつけた名前だと伺いました。
かつてこちらの店舗では、「鉄板居酒屋 じゅじゅ」というお店が営業していましたが、店内はほぼ当時のままの面影を残しているそうです。
そして、「じゅじゅ」から受け継いだメニューもあるのだとか。
◆お店のメニュー
↑お好み焼きはなんとワンコイン。
じゅじゅの名物だったという ”とん平” は「じゅじゅ焼き」として受け継がれています。
↑一品料理や焼き物なども多数提供しています。
良心的なお値段で、お通し代も不要です。
↑お酒のメニュー
◆500円のお好み焼き
営業時間になる前に取材を終えて帰るつもりでしたが、ワンコインでいただけるお好み焼きが気になり、開店時間を待つことにしました。
↑角ハイボール(¥500)を注文。
ボリュームが2倍のメガ角ハイボールは800円とお得な価格設定でしたが、今回は標準サイズにしておきました。
↑関西ご出身の店主が焼くのは、関西風お好み焼き。
↑豚肉を並べてひっくり返します。
目の前の鉄板で焼いていただけると、食べるだけではなく出来上がっていく過程も楽しめます。
マヨネーズ・かつお節・青のり・紅しょうがをトッピングして出来上がり。
山芋を練りこんだ生地はふわふわ。豚肉もカリカリに焼けていておいしくいただきました。
味よし・コスパ良しのワンコインお好み焼きでした。
◆とっても昭和的なシステム
最後に、店主から教えていただいた、千日センター街ならではのとっても昭和的なシステムをご紹介します。
千日センター街に入っているお店同士は皆さん仲良くされているそうで、お店同士で出前が可能なのです。
例えば「豚松」のラーメンが食べたくなったら、「ぼんど」に居ながらにして、ラーメンを届けてもらうことができるそうです。
◎今回は、2月5日にオープンした「鉄板居酒屋 ぼんど」をご紹介しました。
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