【岡山市北区】岡山市役所で限定販売の 『どんぶり王』を食べてきました。”里芋だんご” が絶品すぎ! レシピ公開なのでご自宅でも作れます。
今年(2022年)の「桃太郎さんの地産地消どんぶり王選手権」で、『秋の岡山いっぱい丼』が最優秀作(どんぶり王)に選ばれました。
↑こちらがどんぶり王となった『秋の岡山いっぱい丼』
このどんぶりが岡山市役所地下食堂で限定販売されるということで行ってきました。
「秋の岡山いっぱい丼」が販売されたのは、2022年12月13日~15日。
3日間の限定で、更に各日限定20食という狭き門でしたが、期間中大勢の方が来られたようです。
◆どんぶり王選手権とは?
「おかやま秋の収穫祭 地産地消マルシェ2022」というイベントの中で「桃太郎さんの地産地消どんぶり王選手権」という企画が行われました。
岡山の秋の食材を使った、地産地消どんぶりレシピのコンテスト。
どんぶりメニューに限定しているのは、お米の消費拡大も狙ってのこと。
2名分の食材費を1,000円以内に収めるという決まりの中で、レシピの出来が競われました。
このどんぶり王選手権は、2017年に始まった企画で、今回が5回目です。(2020年はコロナ禍で中止)
◆どんぶり王を食べてきました
販売初日の様子がメディアで伝えられたため、翌日は早くから大勢のお客さんが詰めかけることに。
列に並びながらも食べることができなかった方が多数出たそうです。
↑岡山市役所地下食堂
どんぶり王(最優秀作)の販売最終日、午前10時半過ぎに岡山市役所地下食堂に到着しました。
営業開始の午前11時よりも早く到着したので安心していましたが、受け取った整理券の数字がなんと12番目。
この日は食堂のオープンとほぼ同じタイミングで定員の20名に達したので、食堂への到着がもう少し遅くなっていたら、食べる機会を失うところでした。
↑整理券を手にした方々は、食堂のオープンとともにレジ前に並び、「秋の岡山いっぱい丼」を受け取っていきました。
↑こちらが2022年のどんぶり王(最優秀作)の「秋の岡山いっぱい丼」
限定販売ではお味噌汁がついて700円。
どんぶりの中央には、里芋の生地に肉だねを詰めた「里芋だんご」
がぶっと口に含むと、お雑煮のお餅のように生地が伸びていきます。
ねっとりの里芋と肉そぼろがとても美味で、さらに餡が絡んで…さすがはどんぶり王の貫禄といったところ。
↑舌鼓を打ちながら、食堂で配布されたレシピを見ていたのですが、里芋だんごの表面がきつね色だったり、里芋もそのままの食感が楽しめたり…少しレシピと違うような気がして、食堂の関係者の方に尋ねてみました。
◆食堂ではアレンジを加えて…
里芋だんごは餡の絡みを良くするために、油で揚げて提供されていました。
また、里芋も完全には押しつぶさず里芋の食感が残るように。
更に肉だねの味付けもレシピよりは若干濃い目にしているとのことで、これらのアレンジは考案者の方にも了承を取ったうえで提供されました。
考案者の方の素晴らしいアイデアとプロの料理人のコラボといったところでしょうか。
どんぶり王選手権の最優秀作・優秀作は岡山市のHPでレシピが公開されていて、ご自宅でも作ることができますが、様々なアレンジを加えて自分好みにしてみるのも楽しいかもしれません。
◆優秀作3品のご紹介
↑地元野菜とピーチポークのピオーネソース丼
↑割って完成 ”真” 親子丼
↑ごろっと秋のベジシュリ丼
◎今回は、桃太郎さんの地産地消どんぶり王選手権(2022年)の最優秀・優秀作をご紹介しました。
普段忙しくてお料理ができない方も、年末年始のお休みなどを利用してチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
岡山市役所地下食堂はこちら↓