【岡山市北区】残念。 旬の本格和食を提供してきた「聖原田」が年内で閉店に。丁寧に作りこまれたお料理を堪能してきました。
北区磨屋町にある会席料理・割烹の「聖原田」が2022年12月末で閉店となります。
お店があるのは、「農業会館」の地下1階。
赤く囲ったところから階段で地下に下りていきます。
◆「聖原田」の場所
↑お店はハレまち通り(旧県庁通り)沿いにあって、お店の前から東を向くと、50mほど先には柳川筋と交わる「郵便局前交差点」があります。
クレド岡山や岡山中央郵便局の建物も見えています。
↑西を向くとこんな感じで、この先を600mほど進むと市役所筋に出て、市役所筋の向かいには「イオンモール岡山」があります。
↑以前はお昼時の営業もしていましたが、現在は17時からの営業のみとなっています。
↑営業中はこんな感じに。
↑お店の入り口には閉店のお知らせが張り出され、これによると2022年12月末日で閉店となっていました。
閉店のお知らせにはお店の歴史も紹介してありました。
最初に北区錦町でお店を開き、10年後に現在の北区磨屋町に移転。それから25年が経過していたようです。
◆店内の様子
暖簾をくぐって…
階段を下りていきます。
扉を開けて中に入ると…
お店の中は落ち着いた雰囲気で、テーブル席のほか…
↑カウンター席
↑掘りごたつ式の個室などがありました。
◆聖原田のメニュー
↑写真付きでお店の名物メニュー・人気メニューが紹介されています。
お店の方に伺ったところ、牛ヒレあみ焼・米なす田楽・えびクリームコロッケ・だしまき玉子などは人気のようです。
↑一品料理
↑ご飯もの・そば・会席料理
↑鍋料理
↑飲み物は、ビール・日本酒・焼酎・ワイン・サワー・ソフトドリンクを提供。
◆美味しいお料理に舌鼓
↑飲み物は燗酒を頼みました。
お通しは、えび・真子・白和え・がんも・なまふなどが添えられていました。
お酒とともに、ひとつひとつ丁寧に作りこまれたお通しを愉しんでいると、最初に注文していた…
↑聖原田の名物メニュー「牛ヒレあみ焼(小)」がやって来ました。
タレをつけて焼いています。お肉は柔らかく、表面に付いたわずかな焦げ目が風味を一層引き立ててくれます。
粒マスタードとマヨネーズをつけて食べるとさらに美味。
↑米なす田楽
みずみずしい米なすに特製のお味噌がとてもよくあっていて、和スイーツのような感覚でいただきました。
↑だしまき玉子
やさしい味付けのお出汁がジュワッとあふれてきます。
先ほどの米なすも大きくて立派なものでしたが、このだしまき玉子も大きくて食べ応え十分。
あつあつをフーフーしながら美味しくいただきました。
閉店を知って今回初めてお店を訪ねましたが、どのお料理も丁寧に美味しく作られていて、もっと早くにお店の存在を知っておけばよかったと思いました。
◎今回は12月末で閉店となる「聖原田」を取り上げました。
これから年末にかけてお酒を飲む機会が多くなってきますが、ぜひ一度「聖原田」を訪ねてみてください。
聖原田の場所はこちら↓