【岡山市北区】日本酒に詳しくなって帰ってください! 岡山の酒蔵が10蔵大集結の「秋の酒祭り」では ”飲みながら学ぶ” 講演会も。

2022年11月13日(日)、北区東島田町の「岡山小売酒販会館」で、「秋の酒祭り」が開催されます。

「秋の酒祭り」チラシ

画像提供:岡山小売酒販組合様

◆イベント概要
 ◎開催日時:2022年11月13日(日)
       12:00~17:00
 ◎開催場所:岡山小売酒販会館
       北区東島田町1-8-5
 ◎開催内容:日本酒の試飲・グルメの出店
       酒ライター市田真紀氏の講演
       など
 ◎入場料等:入場は無料
       ・お酒の試飲はチケット制
         前売券¥1,800
         当日券¥2,000
       ・グルメはチケット及び現金可
       ・直売は現金のみ       
 ◎主 催 者:岡山小売酒販組合

「秋の酒祭り」チラシ

画像提供:岡山小売酒販組合様

◆岡山と日本酒について

「秋の酒祭り」では岡山県内の蔵元が自慢の日本酒を多数用意しており、利き酒・飲み比べが楽しめます。

実は、岡山という場所は日本酒にとって非常に縁の深い土地。

酒米と知られている「雄町米」は収穫量の約9割が岡山県内で栽培されています。

この雄町米は品種改良されることなく栽培されている唯一の品種で、現存する日本最古の酒米なのだそうです。

しかもこの雄町米は、酒米としては最もメジャーな「山田錦」をはじめ、現存する酒米の半分以上のルーツとなっています。

「秋の酒まつり」でも雄町米の日本酒が多数用意されていますので、酒蔵による違いや他の品種との違いなどを飲み比べてみるには絶好の機会。

◆市田真紀氏講演会

「秋の酒祭り」講師

画像提供:岡山小売酒販組合様

↑日本酒ライター・きき酒師というユニークな肩書を持つ市田氏。

今回の講演は非常に実践的で、いくつかのお酒を試飲しながら、香りや味覚の特徴をどう言葉で表現するかを学んでいきます。

さらに、自分の好みのお酒を酒屋で具体的にオーダーできるように教えてくださるとのこと。

講演の概要は以下の通り
 ◎開催時間:1回目:13時~ 約45分間
       2回目:15時~ 約45分間

 ◎受 講 料:試飲チケット購入者は参加無料
       講演のみの方は¥1,000

 ◎申し込み方法:岡山酒販協同組合HP
         または電話申し込み
  ※チラシ等には11月4日締め切りとありますが、まだ空きがありますので申し込み可能です。(2022年11月8日現在)

◆酒蔵のご紹介

「秋の酒まつり」では岡山県内の酒蔵から10蔵が大集合。

岡山小売酒販会館

画像提供:岡山小売酒販組合様

◎宮下酒造(岡山市中区)

地ビール、焼酎、梅酒、ジン、ウイスキーなど様々な酒類を製造・販売する総合酒類メーカー。

100年の歴史があり、日本酒は「極聖」、地ビールは「独歩」が代表銘柄。

◎室町酒造(赤磐市)

「秋の酒祭り」室町酒造

画像提供:岡山小売酒販組合様

岡山県赤磐市の酒蔵。映画「種まく旅人 」のロケ場所の一つ。

日本百名水にも選ばれた「雄町の冷泉」を使用して酒作り。

◎白菊酒造(高梁市)

「秋の酒祭り」白菊酒造

画像提供:岡山小売酒販組合様

酒米は全量岡山県産、仕込水は成羽川の伏流水、そして100年以上続く備中杜氏の技術によって日本酒を醸造。

ソーダで割る専用の日本酒「&Soda(アンドソーダ)」を10月1日に岡山県で先行発売。

◎辻本店(真庭市)

「秋の酒祭り」辻本店

画像提供:岡山小売酒販組合様

文化元年(1804年)、現在地にて酒造業を創業。
全国でも珍しい女性杜氏が酒造りをしていて、メディアでも取り上げられています。
「BEAMS JAPAN」ともコラボしたお酒も造っています。

◎嘉美心酒造(浅口市)

私たちはお酒を作ることではメーカーですが、生きる上では味噌も醤油も買う消費者です。

だから家族の口に入れさせたくないものは作りません。

作る私たちもまた消費者である、という当たり前の「原点」に立ち返ることをお互い確認しあっています。

◎熊屋酒造(倉敷市)

江戸中期1716年頃庵谷(いほりや)家の当主3代目に当る庵谷伊七によって創業。

約300年間、日本酒のみを製造・販売しております。
今回、特別蔵出しのお酒2種をご用意します。

◎丸本酒造(浅口市)

酒米の自家栽培も手掛けています。
当社の働きにより、鴨方町が「酒米栽培振興特区」に認定され、全国で初めて酒造会社が農業参入出来ました。

◎平喜酒造(浅口市)

米は岡山の自然が育んだ備前米の「雄町」や「あけぼの」を使用。
水は遥照山の花崗岩質に磨かれて酒造りに適しています。
この最高の素材を使い、杜氏と蔵人たちが心をひとつにして酒造りをしています。

◎菊池酒造(倉敷市)

酒造りの期間中は、モーツァルトの音楽が蔵の中に流れます。
酒米の王様「山田錦」や岡山の誇る酒米「雄町」、また「朝日」「アケボノ」といった酒造りに適した米を使用。

◎板野酒造本店(岡山市北区)

「所さんの学校ではおしえてくれないそこんトコロ!」の企画、開かずの金庫コーナーに出演した酒蔵です。
岡山発祥の備中杜氏のみが酒造りをしています。伝統の三段仕込み。

 

◆お酒によく合うグルメコーナーも

会場ではお酒だけではなく、グルメコーナーもあります。

地元農家さんの新鮮な野菜・果物の直売や、地域の飲食店からの出店など盛りだくさん。

Tatsumi’s kitchen のブースでは…

画像提供:岡山小売酒販組合様

↑中華そば

画像提供:岡山小売酒販組合様

↑唐揚げ

「秋の酒祭り」フードメニュー

画像提供:岡山小売酒販組合様

↑カレーライスなどを提供。

そのほか
 ◎おでん・焼き鳥
 ◎パン(石窯パン工房 麦のひげ)
 ◎だし巻き卵(台所 山猫)
の出店もありますので、美味しいお酒とともにお楽しみください。

◆会場の場所は…

岡山小売酒販会館

↑「秋の酒祭り」の会場となる「岡山小売酒販会館」は、北区東島田町のあくら通り沿いにあります。

岡山小売酒販会館 周辺状況

↑会館前から、あくら通りの西方向を見たところ。

この先を80mほど進むと島田筋と交わる交差点があります。

◎今回は11月13日に開催される「秋の酒祭り」をご紹介しました。

日本酒の飲み比べ、フードメニュー、講演会と内容盛りだくさんのイベントですので、ぜひご参加ください。

※今回の記事の作成に当たっては、岡山酒販協同組合の方からお話を伺いました。

※当日は「おかやまマラソン2022」の開催日とも重なっています。

マラソンコース及び周辺道路においては交通規制が実施されますので、ご来場に際してはご注意ください。

岡山小売酒販会館の場所はこちら↓

2022/11/08 08:11 2022/11/08 08:11
すずめ

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