【岡山市北区】ワッフルとソフトヨーグルトが名物メニューの喫茶店「ぴいぷる」。人気の秘密はカウンターの中にも・・・。

「ぴいぷる」の外観

↑今回ご紹介するのは、北区本町にある喫茶店「ぴいぷる」

「ぴいぷる」の看板

↑お店の開業は1976年(昭和51年)。

今年で47年目となる昭和レトロな喫茶店です。

店主に伺ったところ、店名の由来はジョン・レノンの「イマジン」。

歌詞に出てくる ”people” をひらがな表記でお店の名前にしたのだそうです。

「ぴいぷる」の看板

店主によると、お店の看板メニューは「ワッフル」と「ソフトヨーグルト」。

店頭には「ソフトヨーグルト」の看板が置かれていますが、単に「懐かしい」だけでは表現しきれない味わい深い雰囲気。

さて、お店の場所ですが…

「ぴいぷる」の周辺状況

↑お店は市役所筋から2本東に入った通りに。

北を向くと、桃太郎大通りをはさんで正面にイコットニコットが見えています。

「ぴいぷる」の周辺状況

↑南を向くと、交差点の向こうには「かに道楽岡山店」があります。

それではお店の中に入ってみます。

「ぴいぷる」の店内

↑出入口付近から見た店内の様子。

壁一面に温かみのある木材が使われていて、どことなく山小屋のような雰囲気も。

「ぴいぷる」の店内

↑カウンター席の前から出入口を振り返るとこんな感じ。

こぢんまりとした全12席のお店ですが、カウンター内にいる店主からすると、どの席に座ったお客さんとも会話ができる理想的な配置なんだとか。

「ぴいぷる」の店内

↑カウンター席の横にはコーヒーチケットがぎっしりと並べられていました。

せっかくコーヒーチケットを購入しても、忘れたりなくしたりするといけないので、お店で預かるという親切なシステム。

「ぴいぷる」のメニュー

↑「ぴいぷる」のメニュー

人気のソフトヨーグルトには20種類以上のメニューがあり、それだけで一つのメニュー表になっていました。

ぴいぷるワッフルも囲みがしてあり目立っています。

今でこそワッフルはいろんなお店で提供されていますが、開業当時はまだ珍しく、入手したワッフルメーカーも説明は英語だったそうです。

今回はソフトヨーグルトとぴいぷるワッフルの両方を注文してみました。

「ぴいぷる」のワッフルとソフトヨーグルト

↑ぴいぷるワッフル
  (マロンクリーム&バター・¥500)

ソフト・ヨーグルト
  (ブルーベリーレモン・¥700)

「ぴいぷる」のワッフル(マロンクリーム&バター)

↑丸く焼きあがったワッフルは4等分にカット。

出来立てのワッフルの表面はサクサクとして中はしっとり。生地だけで食べてもおいしく仕上がっていますが、マロンクリームとの相性も抜群。

「ぴいぷる」のソフトヨーグルト(ブルーベリーレモン)

↑マグカップにたっぷりと詰め込まれたソフトヨーグルトはボリューム満点。

甘さと酸味のバランスがこれ以上ないほどの絶妙さで、ほかでは味わったことがないような逸品でした。

「ぴいぷる」の店内

気さくな店主は常連さんだけでなく初めてのお客さんにも話しかけるといいます。

県外からのお客さんも多いそうで、20年ほど前に47ある都道府県全てからの来店を達成したのだと教えていただきました。

地元の人ではなさそうだと思ったらどこから来たのか尋ねるそうで、実は私も尋ねられました。(笑)

「ぴいぷる」のブレンドコーヒー

↑店主との会話が楽しく、つい長居をしてしまい「ぴいぷるブレンド」(¥430)も注文しました。

このお店の居心地の良さ…看板メニューや気さくな店主の存在ももちろんありますが、店主が教えてくださったのは…

実際に見せていただきましたが、カウンターの中だけ床を20cmほど掘り下げているのです。

理由は座っているお客さんと視線が合うようにするため。

床の高さが客席と同じだと、座っているお客さんを上から見下ろすようになってしまうので、それを嫌って店主はわざわざ床を掘り下げたというのです。

こんな見えないところにまで配慮がされていて、お店が人気なのも頷けます。

◎今回は、北区本町にある喫茶店「ぴいぷる」のご紹介でした。

ぴいぷるの場所はこちら↓

すずめ

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