【岡山市中区】原尾島に和菓子屋さん「 籠もよ(こもよ)」がオープン。お手頃価格で1個から買えるのが魅力。
↑2022年8月2日、中区原尾島の国道250号線沿いに和菓子屋さんの「籠もよ(こもよ)」がオープンしました。
↑お店は写真中央の建物1階部分に入っていて、この建物の右隣には「岡山東郵便局」が、そして左隣には「ジュンテンドー原尾島店」があります。
↑白地の暖簾をくぐってお店の中に入ると…
↑正面には大きなショーケースと…
↑左側の棚には詰め合わせの商品などが並べられていました。
お店の方に伺ったところ、「籠もよ」は2002年の創業で、北区今にお店がありましたが、こちらに工場とともに移転して、8月2日にオープンしたとのこと。
また、お店は天満屋岡山本店の地下にも出店しているそうです。
店名の ”籠もよ” は、万葉集の最初に登場する歌、
「籠もよ み籠持ち ふくしもよ みぶくし持ち…」
から付けた名前なのだそうです。
それではお店のお菓子をいくつかご紹介…
↑「どら焼き」(左)と「ふわり」(右)
どちらも粒あんのどら焼きですが、「ふわり」は生地が軽くふんわり食感。
それぞれの生地に合うように餡の配合も変えてあるそうです。
↑少し小さめのどら焼き「打鼓」
生地がもっちりとしているのが特徴。
↑「蒸羊羹」
現在では羊羹と言えば練り羊羹が主流ですが、古い歴史を持っているのは蒸し羊羹。
蒸し羊羹を作っているところは最近少なくなってきているそうです。
↑こちらは、黒豆・焼麩・胡桃を黒糖でコーティングしたお菓子。
↑完熟南高梅ゼリー
夏場はゼリーなど涼やかなデザートが人気なんだとか。
こちらのゼリーには南高梅がまるごと一つ入っています。
店内を見ていて気が付きましたが、どの商品もお手頃価格で、しかも1個から購入できるのです。
贈答用として詰合せや箱入りの商品もたくさんありましたが、ご自宅用や自分のために購入するにもぴったりのお店のようです。
私も気になるお菓子を数点購入してみました。
↑今回購入したのは、
◎なめらか杏仁(¥173)
◎蒸羊羹(¥168)
◎どら焼き(¥184)
◎ふわり(¥173)
お店の方からは、「お店の一番のこだわりは、餡をとにかく丁寧に作り上げること」と伺っていたので、餡のお菓子を中心に選んでみました。
↑「なめらか杏仁」は、とても濃厚でお味も香りも良くておすすめの逸品。
「蒸羊羹」は、小豆がぎっしりと詰まっていて小豆の食感と香りの両方が楽しめます。すっきりとした甘さ。
「どらやき」はずっしりとした重量感で、「ふわり」の方は軽くて柔らかい食感。
どちらもたっぷりの粒あんが魅力。
どのお菓子も丁寧に作られていて上品なお味。美味しくいただきました。
◎今回は、8月2日に中区原尾島にオープンした和菓子屋さん「籠もよ」のご紹介でした。
上品なお味の和菓子がお手頃価格で楽しめるお店です。ぜひお店を訪ねてみてください。
「籠もよ(こもよ)」の場所はこちら↓