↑中区平井にあるセルフサービスのうどん店「手打うどん 名玄」（以下、名玄）。

お店は県道45号（岡山玉野）線沿いにあって…

お店の前から北を向くと、同じ並びにはディスカウントスーパーの「ラ・ムー平井店」があり…

↑南を向くとこんな感じで、道の向かいには「敷島堂平井店」や「ワークハウス岡山平井店」などがあります。

セルフうどんのお店と言っても「名玄」の開業は古く、1976年（昭和51年）です。

そして何よりすごいのは、名玄のHPにもあるように、”セルフうどん発祥のお店” なんです。

ということで、今回は名玄のセルフうどんをご紹介いたします。

それでは、暖簾をくぐってお店の中に…

↑お店を入って左手にセルフのコーナーがあります。

ここからは、名玄のセルフのシステムをご紹介…

↑メニュー・価格はこちら（価格は2022年6月30日現在）

温メニューは湯煎器で麺を温めてからレジに持っていき、冷メニューについてはスタッフの方に直接注文します。

かけ（温）の場合の手順をご説明しますと…

↑麺は「うどん」と「そば」があり、それぞれサイズが小（1玉）・中（1.5玉）・大（2玉）から選べます。

↑麺を選んだら、どんぶりから麺を湯切りに移し、湯煎器の中で軽く湯通しします。

湯をしっかりと切って再びどんぶりに麺を戻します。

↑続いては、おにぎりやてんぷらなどのサイドメニューやトッピングを選びます。↓

↑お好みのものを選んでトレイに乗せたらレジでお支払い。

↑支払いが済んだら、レジ横にあるネギ・かつおぶし・天かすなどをお好みでトッピング。お漬物もあります。

↑お出汁は「甘口」と「辛口」から選べるようになっています。

どんぶりを台に置いてコックを倒すとお出汁が注がれます。

お出汁を注いだら、お好きな席でいただきます。

↑名玄の客席スペースはこんな感じで、中ほどにはお茶とお水のセルフコーナーもあります。

それでは今回いただいたメニューをご紹介…

↑かけ（中・￥320）と、巨大な天ぷらは「ゲソ」（￥150）。

お出汁は辛口を選びました。

大きすぎて食べづらい天ぷらなどは、専用のはさみでカットすることができます。

上品な香りと塩味の効いたお出汁はうどんと天ぷらによく合っていました。

国産小麦を使っているという麺はもっちりとした食感で、噛むほどに小麦の香りが楽しめます。

↑そしてこちらは見た目も涼やかな「氷うどん」（中・￥350）。

ネギはセルフで取り分けました。

冷水で締まった麺は、噛めば跳ね返すようなコシの強さ。お出汁は「かけ」のものに比べて昆布の風味が強いように感じました。

↑美味しいおうどんを堪能した後の片付けもセルフ。返却口まで持っていきます。

その返却口の頭上にすごいものを見つけました。↓

↑日本記念日協会の記念日登録証に、10月8日が「名玄のセルフうどんの日」とあります。

お店の方に伺ったところ、10月8日は名玄の創業日とのことで、この日を「名玄のセルフうどんの日」に制定したそうです。

「一般社団法人 日本記念日協会のHP」から10月8日の日付で検索すると一覧が出てきて、その中から「名玄のセルフうどんの日」を選ぶと、記念日の解説が出てきます。

↑おうどんをいただいた後、お店を出ると、入り口脇で大きなペットボトルに水を汲んでいるお客さんがいらっしゃいました。

お店の方に伺ったところ、「π（パイ）ウォーター」というお水の販売もしているとのこと。

↑「π（パイ）ウォーター」は10リットル100円で販売されていました。

ご購入に際しては店員までお声掛けくださいとのことでした。

◎今回は中区平井にあるセルフうどんのお店「手打うどん 名玄」のご紹介でした。

セルフうどん発祥のお店でおうどんを是非ご堪能ください。

手打うどん 名玄の場所はこちら↓

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