【岡山市中区】自家製手作りのお弁当屋さん「ティピーハウス」。 ”交流ノート” を読んでいると、意外なメニューに人気が・・・。
↑中区長岡にある自家製手作りのお弁当屋さん「TEEPEE HOUSE(ティピーハウス)」。
2009年のオープン以来、ご夫婦でお店を営まれています。
お店に行くには…
国道250号線沿いの中国銀行東岡山支店からJR東岡山駅方面に向かい、最初の信号交差点を左折すると…
↑程なく右手に手作り弁当の看板が見えます。
お店は旧山陽道(西国街道)沿い。
↑店舗はご自宅の納屋を改装したもので、そのほとんどをご主人お一人でされたそうです。
↑お店の看板もご主人の手作り。
「TEEPEE(ティピー)」とは、アメリカンインディアンの移動用住居のことで…
↑お店の一角には本物のティピーが建てられています。これもご主人の手作り。
このティピー、実はお店の象徴として建てられているだけではなく、中で実際にお弁当を食べることができるのです。↓
↑中央には囲炉裏があり、その周りには丸太で作ったイスが7つ。
見た目以上に内部は広くて快適。
↑寒い日には火をおこして、熱いお茶もいただけるようになっています。
↑ティピーの天井部分はこんな感じ。
移動用住居というだけあってシンプルな構造ですが、柱の組み方や雨対策などは知識と経験がなければできないはず。
下の方に目をやると…
↑柱は地面に置いてあるだけ。
台風の時にはティピーの外側をワイヤーで引っ張っておけば吹き飛ばされることはないと言います。
さて、お弁当の注文ですが…
↑道路に面したガラス窓を開けてお弁当の注文をします。
窓には、中が見えないほどぎっしりのメニュー。
ティピーでお弁当を食べたいときはその旨を伝えてティピー内で待っていると、出来上がったお弁当を運んでくれます。
↑メニューのチラシには開業当時のティピーの写真が載せてあります。
テントの生地にはアメリカンインディアンの横顔が描かれていましたが…
↑実物の方は、10年以上の歳月で色が抜け落ちて、輪郭がかろうじてわかる程度。
今回「ティピーハウス」で注文したのは、日替わり弁当。
曜日ごとにメニューが決まっていて、お店を訪ねたのが木曜日だったので、「生姜焼き弁当」。
ティピーでいただくことを伝えて、待つこと数分。
↑日替わり弁当の「生姜焼き弁当」(¥450)
生姜焼きはもちろん、付け合わせのサラダや和え物も手作り。家庭的なやさしい味付けです。
今回は普通サイズにしましたが、ご飯大盛のほか、おかずも増量の「特弁」もあります。
↑ティピーでの食事を終えて、囲炉裏に置いてあった交流ノートをパラパラとめくっていると、コロッケに関する書き込みがいくつか目につきました。
店主に伺うと、よく学生さんがおやつにコロッケを注文して、ティピーで食べていくとのこと。
学生さんに人気のコロッケ、追加で頼んでみました。
コロッケは2種類あって、「お肉のコロッケ」と「かぼちゃのコロッケ」(どちらも1つ¥100)。
↑今回は「かぼちゃコロッケ」にしてみました。
揚げ置きではなく注文を受けてから揚げるので、あつあつ・サクサクをいただけます。
かぼちゃの甘さをしっかりと味わうことができて、学生さんに人気なのもうなずけます。
↑ティピーの中には交流ノートが全部で6冊。
ティピーハウスのご夫婦のお人柄の良さについての書き込みが多かったのも印象的でした。
◎今回は中区長岡のお弁当屋さん「TEEPEE HOUSE(ティピーハウス)」のご紹介でした。
「TEEPEE HOUSE(ティピーハウス)」の場所はこちら↓