【岡山市北区】独立系書店とコワーキングスペースが融合した「リトルプレイスきたながせ」がオープン。
2022年1月20日、北区北長瀬表町に独立系書店とコワーキングスペースが融合したユニークな施設「リトルプレイスきたながせ」がオープンしました。
↑こちらのビルの1階中央が「リトルプレイスきたながせ」↓
↑道路をはさんで真向かいには、岡山市立市民病院があります。
↑「リトルプレイスきたながせ」は、JR北長瀬駅やブランチ岡山北長瀬からもほど近く、東を向くと、岡山ドームも見えています。
「リトルプレイスきたながせ」を運営しているのは、都窪郡早島町にある不動産業の「早島・地所株式会社」。
同社では、岡山流通会館の一角でコワーキングスペースの「リトルプレイスおかやま」をすでに運営しており、北長瀬の施設はコワーキングスペースとしては2番目のオープンに。
↑施設内の様子。中に入ってまず目につくのはブックストア。
多くの本が平積みや面陳列でゆったりと並べられていますが、蔵書数は600冊ほどあるとのこと。
扱っているジャンルは、ビジネス書・グラフィックデザインなどクリエイター系・アート・建築デザインなど。
いずれのジャンルの本も、これはと思うものばかりを厳選しているとのことで、本のセレクトショップとか独立系書店というレベルのこだわりの品揃え。
↑ブックコーナーの右にあるブースがコワーキングスペース。↓
↑ブース席は全部で6席。電源やWi-Fi環境は整っています。
↑ブースはほど良く仕切られていて周囲が気になりません。
最初にオープンした「リトルプレイスおかやま」は明るく開放的で、お客さん同士の交流を促すような雰囲気を持っていますが、こちら「リトルプレイスきたながせ」はそれとは対照的。
個々人が集中できるように、室内の色調や照明を落ち着いたものにしています。
↑カウンター席
↑ブックストア・コワーキングスペースとは完全に区切られた別室は、商談やミーティングができるスペースになっていました。
↑印刷やコピーができる複合機やドリンクコーナーも。
今回お話を伺った早島・地所㈱代表の佐藤さんから、
コワーキングスペースに本を置いた理由は、本の販売ということ以外にもう一つあります。施設を利用中に気分転換したくなった時に、ここの本を手に取って気分をリフレッシュしたり、なにか仕事のヒントにでもなればという思いがありました。
とのこと。
コワーキングスペースの利用には会員登録する必要がありますが、会員になると、本の閲覧は自由にできます。
サービス内容や料金等に関しては、リトルプレイスきたながせのHPをご覧ください。
祝日を除く、毎週(木)(金)(土)と第1・第3日曜日の10:00~17:00はスタッフの方による有人対応となっていますので、直接お話を聞くことも可能です。(※有人対応の日時は2022年2月現在のもの)
現在、早島・地所㈱では、JR早島駅近くの古い倉庫を複合施設に改修する計画があって、今年の夏にオープンする予定とのことです。
コワーキングスペースやテナントスペース、そしてクラフトビールの醸造所なども入る予定とのことで、こちらも楽しみです。
◎今回は、1月20日に北区北長瀬表町にオープンした「リトルプレイスきたながせ」のご紹介でした。
★石井様、情報提供ありがとうございました。
リトルプレイスきたながせの場所はこちら↓