【岡山市北区】ブランチ北長瀬に「みりんみつ」というコーヒースタンドがオープン。「コーヒー」と「みりん」にどんな関係が?
↑2021年12月3日、ブランチ岡山北長瀬のエントランススクエアに「みりんみつ」というコーヒースタンドがオープンしました。
ドラッグストアチェーンの「マツモトキヨシ ブランチ岡山北長瀬店」の隣です。
↑正面から見るとお店はこんな感じ。
コーヒースタンドということですが、紅茶のエスプレッソ「ティープレッソ」やドルチェの販売もしているようです。
ちょうどお店の前のエントランススクエアにはテーブルと椅子があるので、こちらで一息つくのもいいですね。
↑「みりんみつ」というお店の名前について伺ったところ、料理に使う「みりん」を煮詰めて蜂蜜のように仕上げた「みりん蜜」をお店の名前にしたというのです。
コーヒー・紅茶に砂糖を入れる代わりに、お米と麹から作った天然由来の体にやさしい甘味料を提供したいという想いが店名に込められていました。
↑お店のカウンターに置かれたみりん蜜。
コーヒーや紅茶に入れるだけではなく、お店で販売されているドルチェにも甘味料としてみりん蜜が使われているとのこと。
お店のロゴに黄色い不思議な形のマークがついていますが、あれはみりん蜜のしずくを表現しているものなのだとか。
↑「みりんみつ」のメニュー。
メニューの右上あたりの吹き出しに「みりんみつショット ¥50」とあります。
飲み物にちょっと甘さが欲しい時に「みりんみつショット」を追加で注文するというシステムです。
お店のメニューすべてに関して砂糖不使用という徹底ぶりですが、さらに驚くのはお店で使用するミルク。
動物性の乳は不使用で、植物性の「オーツミルク」が使われているので、ビーガンの方にも飲んでいただけるとのこと。
さらにコーヒーに関しては全メニューがデカフェにも対応しています。
↑コーヒー豆の販売(冬ブレンド¥650)もしています。
コーヒー豆のお話を伺っていると、さらにすごいことが分かりました。
「みりんみつ」の運営母体である「BUZZLE NOUEN(バズルノウエン)」がコーヒー豆の栽培にも取り組んでいて、昨年瀬戸内市内にコーヒーの木を植えたそうです。
実がなるのはあと2年ほど先のことだということですが、どんな豆が採れるのか楽しみです。
最後にもうひとつだけすごいお話を…
実はこちらのお店には、全国大会で優勝したロースターの方と、全国大会で3位となったバリスタの方がいらっしゃるのです。
全国トップレベルのロースターが焙煎した豆を、同じくトップレベルのバリスタが淹れるといったいどんなコーヒーに仕上がるのでしょうか…
ブランチ北長瀬にお越しの際は、ぜひ一度お試しください。
◎今回は12月3日にオープンしたコーヒースタンド「みりんみつ」のご紹介でした。
「みりんみつ」はこの辺り↓