【岡山市中区】牛乳パックが味わい深い「名刺」や「はがき」に大変身!丁寧な手作業による紙製品は『ワークショップちどり』で販売されています。
↑中区赤坂本町にある「福祉とリサイクルのワークショップ ちどり」。
県道45号(岡山玉野線)から岡山東商業高等学校方面に向かう道沿いにあります。
↑お店の前にはこんな看板が。中を覗いてみると…
↑なんと紙すきをしているではないですか!
関係者の方にお聞きしたところ、こちらは就労継続支援(B型)事業所で、「ちどり」の利用者の方々が、牛乳パックを再利用して名刺やはがきなどの紙製品を製造・販売しています。
牛乳パックによる紙づくりを始めて30年。牛乳パックの原材料に一定量の酒パックの上質な紙を混ぜるなど様々な紙づくりのノウハウを持っています。
↑牛乳パックを溶かして名刺などの製品になるまでの工程です。
この説明書も「ちどり」の手すきの紙が使われています。
↑これらの工程はすべて「ちどり」の利用者の方々の手作業で行われています。
それではお店を訪ねた際に行われていた紙づくりの作業をご紹介…↓
↑牛乳パックを圧力鍋で炊き込んだ後、コーティングのフィルムをはがしていきます。
↑さらに細かくちぎり、ミキサーにかけてドロドロに。
↑手すきの作業が終わったところ。
↑手すきが終わった紙は黒い台に乗せられて余分な水分を取り除きます。
この機械はこちらのお店のオリジナルで、掃除機の吸引力で脱水しています。
↑脱水が終わった紙を白い台に貼り付けて、専用の台に等間隔で並べていきます。
ここからおよそ4日間の乾燥工程に入ります。
↑完成したはがきに押し花を貼り付けているところ。
↑お店の一角には、こちらで作られた紙製品の数々が並べられています。
↑壁掛けカレンダー
挿絵も「ちどり」の利用者の方が描いています。
↑押し花を貼り付けたものがたくさん並べられていました。
花の摘み取りも貼り付けもすべて「ちどり」を利用する方々の手作業。
↑手すきで作られた自然な風合いの紙に、押し花の美しさが見事に調和しています。↓
押花を貼り付ける作業は繊細さと根気が必要なのだそうです。
↑こちらは花フレーム。
やさしい風合いの紙の上でたくさんの花が咲き誇っていました。
↑お店の看板にでていた『押し花名刺』
上段の名刺に使われているのは「ユキヤナギ」、下段のものは「シジミバナ。」
名刺の押し花はきれいに着色されていて、その上に極薄のフィルムが貼り付けられているので色落ちしにくいようです。
受け取った人もきっとどこかに飾っておきたくなるような名刺です。
今回は「ワークショップちどり」で牛乳パックから再生された、やさしい風合いの紙製品のご紹介でした。
ワークショップちどり(就労継続支援(B型)事業所)はこちら↓