【岡山市東区】砂川の災害対策工事が本格化、東区浅越の芳野橋が10月1日から通行止めに。工事期間中は迂回路通行になります。
東区浅越の砂川に架かる「芳野橋」を架け替える工事に着手するため、2021年10月1日から「芳野橋」が通行止めとなります。
今後は「芳野橋」の下流に新しく架けた「仮橋」を通る迂回ルートを通行するようになります。
工事の詳細をお聞きするために、工事を担当する「岡山県備前県民局建設部」を訪ねました。↓
「河川激甚災害対策班」の職員の方からは、以下の説明をしていただきました。
「平成30年7月豪雨では、東区沼で砂川の堤防が決壊し、広範囲で浸水被害が生じました。
今後同程度の水量が砂川に流れ込んでも安全に流下させることが出来るように今回の工事をしています。
芳野橋付近では右岸(川の下流を向いて右手側)を現状よりも西側に12mほどずらして川幅を広げるため、今の芳野橋では橋の長さが不足します。
そこで川幅を広げる工事と並行して橋も新しく架け替えます。
工事期間中はご迷惑をおかけしますが、工事へのご理解とご協力をお願いいたします。」とのことでした。
↑今後取り壊されて新しく架け替えられる芳野橋は、「西大寺松崎久保線」という市道に架かる橋で、この市道は西大寺周辺と大多羅町方面を行き来する道路です。
↑こちらは芳野橋の下流側に新しく架けた「仮橋」です。
10月1日からは迂回路として「仮橋」を通行するようになります。
さて、迂回ルートの様子ですが…↓
↑西大寺から大多羅に向かう場合、これまでは直進して「芳野橋」を渡っていましたが、10月1日からは、赤矢印のようにここで左折して「仮橋」に向かいます。
↑写真撮影時はバリケードがしてありましたが、10月1日からはここを通行するようになります。
↑大多羅から西大寺に向かう場合、これまでは直進して「芳野橋」を渡っていましたが、10月1日からは、赤矢印のようにここで右折して「仮橋」に向かいます。
↑写真撮影時はバリケードがしてありましたが、10月1日からはここを通行するようになります。
なお、現状のルートから迂回ルートへの切り替えは9月30日深夜から10月1日早朝にかけて行われ、スムーズに迂回路を走行できるように視線誘導の設備も設置するとのことでした。
↑上空から見ると迂回ルートはこんな感じ。
今回は砂川の災害対策工事に伴う「芳野橋」の通行止めに関するお知らせでした。
10月1日から通行止めとなる「芳野橋」の場所はこちら↓