【岡山市東区】大正時代のお屋敷「古民家Dining 薩摩きりさめ屋」では、九州の食材を使った料理が楽しめます。
↑こちらは東区浦間にある「古民家Dining 薩摩きりさめ屋」。店舗となるこのお屋敷は築102年なんだそうです。
古くからある住宅地の中にあって、まさに隠れ家的なお店です。2019年3月にオープンしています。
鹿児島出身の店主は、このお屋敷に一目惚れだったそうです。
お店の名前が気になって、店主に尋ねると、「店をやろうと決心した日の天気が霧雨だったから」と教えていただきました。
↑お店の玄関を入ったところです。両脇は雑貨コーナーになっています。
↑すぐに店主の奥様が笑顔で出てこられて、席のほうへと案内してくださいました。お店に来たというよりも、実家に帰ってきたような感じがします。
1階の奥、テーブル席に案内していただきました。こちらには4人掛けが2台と2人掛けが2台ありました。
↑玄関を入ってすぐ左はお座敷になっていて、大小2つの座卓がありました。座卓の奥に2人掛けのテーブルが見えますが…
なんと、足踏みミシンをテーブルにリメイクしてありました。
↑こちらはお食事のメニュー。九州のお魚やお肉を使ったメニューが豊富です。
↑飲み物、デザートのほかにテイクアウトのメニューもありました。
今回は日替わりのきりさめ定食(税込み1,380円)を予約してからお店に伺いました。日替わり定食は数量限定なので、事前にご予約をされたほうがいいようです。
この日は、関サバの塩焼きでした。
↑雑穀米のご飯に素麵の入ったお吸い物。福岡の関サバとその隣は枕崎のかつおのたたき。小鉢はたくあん、冷奴、ニンジンと大根の煮物、トレイの中に入りきらなかったのはサラダです。
関サバは身が柔らかく、脂ののりも上品でおいしいの一言です。人参と大根の煮物、それとお吸い物は醤油でかなり色が黒っぽくなっていたのですが、見た目と実際の味のギャップに驚きました。聞けばお醤油は鹿児島のものを使っているとのこと。
食事のあと、2階も見せていただきました。こんなにたくさんの梁が入っています。
2階のお部屋は壁が白に統一されていて、1階とはかなり違った雰囲気となっていました。
築100年を超える古民家で、おいしいお料理とともに、ゆったりとした時間を過ごしてみるのはいかがでしょうか。
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