【岡山市北区】今年(2024年)3月に60年の歴史に幕を閉じた「岡山市民会館」の解体工事が始まっています。
今年(2024年)3月に60年の歴史に幕を閉じた「岡山市民会館」の解体工事が始まっています。1963年の開館以来、岡山の文化芸術発信の拠点としてアーティストのコンサートやライブ、演劇やミュージカル公演などの舞台、テレビ番組などの公開放送、大会、式典、学会等の様々な目的で利用されてきた「岡山市民会館」は2024年3月31日に惜しまれつつ閉館しました。
「岡山市民会館」は、今年から来年度(令和7年度)にかけて解体工事が行われ、跡地は隣接する石山公園と一体的な利用もできる広場として生まれ変わり、飲食スペースや多目的施設も配置が予定されているようです。
また、メモリアルとして、岡山市民会館のホワイエを彩った「モザイクガラス」をはじめ、特徴的な「外壁タイル」や「中空ブロック」の一部を保存し、部材の状態に応じて、広場に整備する施設の一部等に使用されるようです。
石山公園からは岡山城とその周辺の雄大な景色を眺めることができます。
1963年の開館以来、市民に親しまれてきた「岡山市民会館」の解体工事が、とうとう始まりました。想い出の施設がなくなるのは少し寂しいですが、「新しい景色」も楽しみですね!
解体工事が始まった「岡山市民会館」の場所はこちら↓