【岡山市中区】ホタル観賞のシーズンそろそろ到来ですね。身近な場所でもホタルの鑑賞が楽しめますよ～。
写真はイメージです
岡山では、毎年5月下旬ごろからホタルが飛び交い始めます。ホタルの鑑賞スポットというと、県の中部から北部辺りまで出掛けないと無理だなんて思っていませんか？
実は市街地からさほど離れていない場所でも、ホタル鑑賞を楽しむことができるスポットがあるんです。
今回は、比較的アプローチが楽で、しかも近くに駐車場もある「旭東浄水場」周辺の鑑賞スポットをご紹介いたします。
↑中区今在家にある「旭東浄水場」です。旭川の東土手沿いの道を通ると分かりやすいと思います。
↑旭東浄水場の広大な敷地の北西寄りには門扉があって、その脇にはホタルの生息地マップがあります。
↑マップを見ると、この辺りの水路に沿って、ホタルの鑑賞スポットがいくつもあることが分かります。
↑先ほどのマップによると、この水路は「後楽園用水」と呼ばれているようで、浄水場の敷地のすぐ西側を流れています。
↑浄水場の門扉から、用水の下流に歩いてみました。水路の中は草が青々と茂っていますが、人が歩く部分の草は刈り取られて、歩きやすくなっていました。
↑水路の護岸には、見慣れないコンクリート製のブロックが積まれています。ブロックの内部が空洞になっていて、大きな石や土を入れているのだそうです。こうしておくと、ホタルが生息しやすくなるようです。
旭東浄水場の周囲でホタルを鑑賞する場合は、中消防署の建物奥に駐車場があるので、そちらを利用すると便利です。
↑浄水場から北に600ｍほどのところにも鑑賞スポットがあります。就実学園の祇園グラウンドの東側を流れる水路沿いです。
↑写真左手は就実学園祇園グラウンドです。実はこの水路、先ほどご紹介した後楽園用水なんです。
↑就実のグラウンド脇で鑑賞する場合は、こちらの駐車場が便利です。（写真奥の建物は中消防署）
写真はイメージです
↑ゲンジボタル・ヘイケボタルからやや遅れて見えるのがヒメボタルです。ヒメボタルは一生を陸地で過ごすため川沿いではなく山中で鑑賞できます。この辺りでは、龍ノ口グリーンシャワー公園周辺で見ることができるようです。
ホタルの鑑賞に際しては、日没後になりますので、水路への転落や交通事故などに十分注意を払ってお楽しみください。
旭東浄水場付近のホタル観賞スポットはこのあたり↓
就実学園祇園グラウンド付近のホタル観賞スポットはこのあたり↓
