【岡山市北区】オープン当時に仕込んだタレがついに完成! 古民家で営む「眞栄田商店」で『豚かば重』をいただいてきました。
↑今回ご紹介するのは、北区中牧の古民家で定食やお弁当、和スイーツなどを提供する眞栄田(まえだ)商店。
お店を訪ねたのは2023年7月半ば。
眞栄田商店は今年1月のオープンで、お弁当・お惣菜・季節の和スイーツなどをテイクアウト中心で販売してきました。
7月に入って程なく営業スタイルを一新、店内飲食をメインとする体制に変わりました。
◆営業時間・定休日等
取材時(2023年7月時点)の情報ですが、
◎営業時間:11:00~15:00
ラストオーダー14:00
◎定 休 日:月曜日
(臨時休業等あり)
となっています。
今後変更となる場合もありますので、眞栄田商店のSNSにて最新情報をお確かめください。
お店は岡山市中心部から離れた場所にありますので、お店からの情報をご確認の上、お訪ねください。
また、店主お一人でお店を営まれているため、客席数は6席となっています。
◆眞栄田商店の場所
お店は北区中牧にあって、自然豊かで静かな里山といったロケーション。
今回は、岡山市中心部方面からお店に行くルートをご紹介しておきます…
「県道27号岡山吉井線」を赤磐方面に進み、北区玉柏で「県道218号玉柏野々口線」に入ります。
↑県道218号をしばらく走っていると、左手に市民農園の「牧山クラインガルテン」が見えてきます。ここまで来るとお店はもうすぐ。
↑牧山クラインガルテン前から県道218号線を更に300mほど進むと、道路よりもやや高い位置に四角形の小屋があります。(赤い囲み)
小屋には「中牧第二警報局」と書かれてあり、ここを左折。
↑左折するとこんな感じ。200mほど進むと…
↑道路が左右に分岐します。ここを右に進みます。
道幅がやや狭くなりますが、ここからはあと300mほど。
途中、「郷公会堂」の建物を左手に見ながら道なりに進みます。
↑なまこ壁の土蔵が見えたら、そこが「眞栄田商店」です。
↑土蔵の前にはアイスキャンデーの旗。なんとも懐かしい昭和レトロな雰囲気です。
↑お店の前の様子。自然が豊かでのんびりとした風景が広がっています。
反対側を見ても、お店の裏には山があって、ゆったりとリラックスした気分にさせてくれます。
季節的にも、”夏休みのばあちゃんち” が疑似体験できるような、そんな雰囲気のお店です。
◆店内の様子
↑玄関の引き戸を開けて中に入ると…
↑目の前はレジカウンターになっています。
↑お食事をいただくスペースは、カウンターの左側にあるお部屋です。
↑店内の雰囲気もまさに田舎のばあちゃんち。お膳スタイルもお部屋の雰囲気にぴったり。
↑すりガラスの引き戸やふすまもあって、いい感じです。
◆眞栄田商店のメニュー
↑取材時のメニューは、週替わり定食のほか4種類の定食が用意されていました。
↑写真付きのメニューもありました。
↑持ち帰り用のメニュー
店主によると、眞栄田商店オープン当時に仕込んでおいたタレがいい具合に熟成したので、そのタイミングで営業スタイルやメニューを変えたとのこと。
◆豚かば重定食
↑今回注文した豚かば重定食。(撮影のためお重の蓋を取りました)
サラダ・お味噌汁・だし巻き玉子・なすの煮びたし・冷奴・おはぎがついていました。
↑岡山県産の豚肉は、いったん蒸してから炭火で焼いてあるので柔らか。お肉には程よいおこげと脂身があり、堪らなく美味。
熟成させて深みのある味わいのタレに、県北の冷たい水で育てたお米の相性もバッチリ。クセになるような美味しさでした。
◆アイスキャンディー
土蔵の前に立っていた旗が印象的だったので、食事のあとアイスキャンディーもいただいてみました。
↑容器から取り出すとこんな感じ。なんと葛粉を使ったアイスキャンディーで、溶けてしたたり落ちたりすることがないのだそうです。
食べ始めはシャリシャリとしていましたが、次第になめらかな食感に。でも本当に溶けて水のようになることはありませんでした。
甘さを抑えてあるので、食後のデザートにもピッタリ。フルーツもたっぷりでこれからの季節にはぴったりです。
◎今回は店内飲食が始まった北区中牧の「眞栄田商店」をご紹介しました。
眞栄田商店はこの辺り↓