【岡山市南区】これが地元愛のチカラ!? 興除初のプロジェクションマッピングもあり、kojo-kojoマルシェ第二弾も大盛況。
興除地区の新田開発(干拓事業)から200年になるのを記念して始まったkojo-kojo(こじょこじょ)マルシェ。
◆神社の境内に1,700人
その第1回目は、2022年10月に興除神社境内で開催されました。
マルシェを主催するkojo-kojo 委員会(興除向上委員会)の方に伺ったところ、来場者はなんと1,700人。
神社の境内が文字通り人で溢れかえり、出店した全てのお店が午後2時ごろまでに完売となる盛況ぶりだったそうです。
◆2回目は3,000人に
第二弾の「kojo-kojoナイトマルシェ」は、2023年4月22日午後6時から岡山市立興除小学校で開催されました。
フードブースの出店数も前回から大幅に増え、興除地区では初開催となるプロジェクションマッピングの上演もあるとのことで、マルシェの様子をうかがってきました。
↑会場の興除小学校に到着したのは午後6時半ごろ。
すでに校庭は来場者で大にぎわい。フードブースやキッチンカーの前では長蛇の列が出来上がっていました。
後日主催者に伺ったところ、今回の来場者数はなんと3,000人ほどにもなったそうです。
↑オープニングを飾ったのはティラノサウルスによるラジオ体操。会場を訪ねた時にはラジオ体操はすでに終了していましたが、子どもたちは恐竜たちと微妙な距離を取りながらも大はしゃぎ。
◆人気店のグルメで舌鼓
今回のマルシェでは、地元人気店をはじめ話題のお店が大集結。ご家族やお友達同士でグルメを楽しんで会場内は和やかな雰囲気が漂っていました。
↑こちらのキッチンカーは本格的なピザ窯を搭載。
↑チーズを絡めて美味しそうなパスタを提供。
◆興除初のプロジェクションマッピング
今回のマルシェの目玉は、興除地区で初開催となるプロジェクションマッピング。
今年12月に上演される興除新田開発200年記念のオリジナル演劇をモチーフにした内容。ビートの効いたサウンドとともに、小学校の校舎に色鮮やかな映像が次々に映し出されていきました。
かつてここは海。
大勢の人がかかわり成し遂げられた世紀の大事業「干拓」。
もともと海だったところが陸地となり、やがて稲穂が実るまでに。
干拓には大変な数の人の手による協力がありました。このマルシェやプロジェクションマッピング開催にもたくさんの人の協力がありました。
やがてその手はハート形に。
今年12月には、興除新田開発200年を記念したオリジナル演劇が上演されます。
◆出演者・ボランティアスタッフ募集
この演劇の製作総指揮・演出を務めるのは、劇団「歴史新大陸」局長の後藤氏。ご自身は地元興除中学校の卒業生でいらっしゃいます。
興除新田開発にまつわる出来事や地元に伝わる「キツネ伝説」を、笑いあり涙ありの演劇で表現。
プロの劇団と一緒になって作り上げていく作品に興味をお持ちの方はぜひ応募してみてください。
大きなホールのステージに立つのはちょっと…という方にはボランティアスタッフとして参加してみては。
ご興味のある方はこちらをどうぞ↓
興除新田開発200年記念演劇『黄金のあしあと -kojo frontier spirits-』出演者・ボランティアスタッフ募集
◎今回はkojo-kojo ナイトマルシェ及び「興除新田開発200年記念演劇」のご紹介でした。
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