【岡山市北区】”層” から店名を「sou」と名付けた素敵なカフェがオープン。高校時代にレシピ開発したチーズケーキが絶品。

「sou」の外観

↑今回ご紹介するのは、2022年7月16日にオープンしたカフェ「層-sou-」

お店があるのは写真中央の建物の1階部分。

「地層」の”層”の字が店名の由来だと伺いました。

お店の場所は北区岩田町で、目の前を東西に旧山陽道が通っています。

「sou」の周辺状況

↑その旧山陽道の西方向にはJRの新幹線高架橋や在来線の鉄道があり、そこで一旦道は途切れますが、鉄道の先では奉還町のアーケードが旧山陽道となって続いていきます。

「sou」の外観

↑お店を訪ねたのはオープンから2日後の7月18日夕方でした。

「sou」の店主とご主人

↑お店の扉を開けて中に入ると、笑顔が素敵なご夫婦が迎えてくれました。

てっきりご夫婦お二人でお店を営まれているものと思っていましたが、ご主人はお手伝いということでお店に立たれていました。

「sou」の店主は奥様で、普段は店主お一人で営業されるとのこと。

「sou」の店内

↑お店の中は2人掛けのテーブル席、壁に面したカウンター席、キッチン近くには少し高さのあるカウンター席がありました。

「sou」の店内

↑そのカウンター席の椅子がなんともおしゃれなデザイン。

実は「sou」の店主はかつて京都市内でカフェ2店舗のマネジメントをされていて、昨年地元岡山に戻ってからはご自身のお店を持つ準備をされてこられました。

そして最終的にこちらの建物でお店を開くことに。

「sou」の店内

↑その決め手になったのが、キッチンの中にある間仕切り壁だといいます。

天井との接合部分の曲線が美しく、まさに一目惚れだったそうです。

お店にも「層」(歴史の積み重なり)というコンセプトは貫かれていて…

「sou」の店内

↑例えばこの床面。

実はこちらの建物、かつては格闘技のジムとして使われていたそうで、マットを床面に固定していた痕跡をあえて残してあるそうです。

「sou」の店内

↑さらに天井付近には取り壊し途中といった感じの鉄筋がむき出しのコンクリート。

これはかつて階段として使われていた構造の一部らしいのですが、入居時の状態のまま手を付けずに残しているそうです。

「sou」の店内

↑空気の「層」もイメージしているという真っ白な布。

「sou」のロゴ

↑「sou」のメニューに印刷されていたお店のロゴ。

店主によると、地層とともに左右の手を重ね合わせている形もイメージしているとのことでした。

「sou」のメニュー

↑こちらが「sou」のメニュー。

ドリンクはコーヒー・紅茶・ジュースなどのほかにビールやワインなども。

デザートはスコーンサンドやケーキなど。

更にドリンクとデザートがセットになった、ちょっとお得なデザートセットもあります。

今回は「souカフェオレ」と「ケのハレチーズケーキ」のデザートセット(¥1,100)を頼んでみました。

「sou」の「souカフェオレ」

↑コーヒーはカフェオレ専用にドリップするとのことで、ミルクの持つ甘さとともにコーヒーの苦みも楽しめます。

「sou」の「ケのハレチーズケーキ」

↑こちらがセットのデザートの「ケのハレチーズケーキ」。

「ケ」は普段や日常という意味で、「ハレ」は特別な日という意味があり、このケーキには”普段の生活の中でちょっと特別なひと時を”という意味が込められているのだそうです。

「sou」の「ケのハレチーズケーキ」

↑フォークで切り分けると、指先にずっしりとして締まった感じのケーキであることが伝わってきます。

口に含むとねっとりとしていてとても濃厚な味わい。

店主によると、「ケのハレチーズケーキ」のレシピを完成させたのは今から10年も前のことで、なんと店主は当時高校生。

その後も新たなチーズケーキのレシピ開発をしてきたそうですが、「ケのハレチーズケーキ」の美味しさにはかなわなかったのだとか。

お店づくりにしてもメニューに関しても店主の想いが込められていて、おしゃべりも十分楽しませていただきました。

「sou」のキャッシュトレイ

↑支払いの際に使うキャッシュトレイ。

京都のアクセサリー作家さんにプレゼントしてもらったという真鍮製のキャッシュトレイ。お店のロゴをそのままかたどっていました。

 

◎今回は2022年7月16日にオープンしたカフェ「層-sou-」のご紹介でした。

「層」というコンセプトがユニークな「sou」へぜひ一度お立ち寄りください。

souの場所はこの辺り↓

すずめ

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