【岡山市北区】開花の発表からわずか4日で満開に。後楽園周辺の桜は既に散り始めているところも。
旭川さくらみちの桜並木（2022年3月31日撮影）
2022年3月30日、岡山地方気象台は岡山の桜の満開を観測したと発表しました。
1953年に統計を取り始めて4番目に早い満開日となりました。
旭川さくらみちの桜並木（2022年3月31日撮影）
それよりも驚くのは、開花の発表（3月26日）から僅か4日で満開となったこと。
例年であれば、開花の発表から1週間～10日で満開を迎えるはずですが…。
ご参考までに、桜の開花日が最も早かった昨年（2021年）の場合、
◎開花日：3月20日
◎満開日：3月29日
だったので、開花から満開までに9日間を要しています。
岡山地方気象台に問い合わせたところ、
開花日から僅か4日で満開日となったのは、この期間の最低気温が高めに推移したことが要因の一つであると考えています。
過去には、開花日から3日で満開日となったことが3度ありました。
↑写真を撮影したのは、満開の発表があった翌日の3月31日午後5時半ごろ。
旭川の河川敷では散歩やジョギングを楽しむ人をよく見かけますが、この時期は花見を楽しむ人もいて、普段よりも人出が多いようです。
荒手茶寮の横にある桜並木はどれも大振りで…
荒手茶寮横の桜並木（2022年3月31日撮影）
↑近寄ると、桜のトンネルの下には大勢の花見客の姿が。
荒手茶寮横の桜並木（2022年3月31日撮影）
↑脇のアスファルト舗装が散りゆく桜の花びらで、うっすらと雪化粧をしたかのようでした。
◎今回は満開を迎えた後楽園周辺の桜の様子をご紹介しました。
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