【岡山市北区】無印良品で昆虫のコオロギが入った「コオロギチョコ」が発売に。なぜコオロギをチョコに・・・?
2021年12月15日、無印良品から、昆虫のコオロギを食材に使用した「コオロギチョコ」が発売されました。
一体どんなチョコレートなのか、そしてお味の方は…
ということで、「無印良品イオンモール岡山」にやって来ました。
お店は今年(2021年)10月にイオンモール岡山の5階から1階に移転リニューアルしたばかり。
↑販売開始となったばかりの「コオロギチョコ」はレジの近くに置かれてありました。
↑最上段に「コオロギチョコ」、そしてその下の段には「コオロギせんべい」が並べられていました。
実はコオロギの粉末を生地に練りこんだ「コオロギせんべい」はすでに昨年5月に販売が開始されていて、「コオロギチョコ」はシリーズ第二弾ということになります。
↑「コオロギチョコ」はコオロギの粉末を含んだチョコバー(¥190)でした。
↑POPには、「コオロギが地球を救う?」など、気になるメッセージが書かれてあります。
”昆虫食” という言葉は聞いたことがありますが、そもそも数ある昆虫の中でなぜコオロギなのか疑問が膨らみます。
↑コオロギせんべい(¥190)↓
「昆虫食」は初めてなので、「コオロギチョコ」と「コオロギせんべい」の両方を購入してみました。
購入したコオロギチョコの包装には「コオロギと地球の話」というQRコードが印刷されていて、アクセスしてみました。
そのサイトによると…
地球規模では人口が増加し続けていて、将来的にはたんぱく質の供給不足が懸念されているようです。
たんぱく源としては、鶏・豚・牛などの肉から摂取するのが従来の方法ですが、同じ重さの肉とコオロギパウダーを比較すると、コオロギの方が3倍近くたんぱく質を多く含んでいるとのこと。
さらにたんぱく質1kgを生産するための環境負荷(餌の量・水の必要量・温室効果ガスの排出量)を家畜とコオロギで比較しても、コオロギの方が環境負荷が少ないというのです。
そして、数ある昆虫の中でなぜ「コオロギ」なのかについても、同じサイトの中で解説してありました。
コオロギは他の昆虫と比較して、飼育が容易・成長が早い・雑食で餌の選択肢が広いなどの利点があるようです。
なぜ昆虫食が話題となっているのか、そしてなぜコオロギなのかの疑問が晴れたところで…
↑「コオロギチョコ」と「コオロギせんべい」を包装から取り出してみました。
気になるお味の方ですが、そもそもコオロギがどんな味なのか分からないのでお伝えするのが難しいですが…
チョコの方は、噛み応えのあるチョコバーで、甘さ控えめのさっぱりとした味に仕上がっていました。
せんべいは、えびせんべいに似た食感と味になっていました。
どちらとも「いかにも昆虫が入っている!」といった違和感や食べにくさは全く感じることがなく、手軽にプロテインの補給が出来て、ちょっとしたおやつにも最適だと感じました。
◎今回は12月15日に、無印良品から発売された「コオロギチョコ」のご紹介でした。
なお、無印良品は、岡山市内に3店舗あり、コオロギシリーズは「無印良品イオンモール岡山」と「無印良品岡山ロッツ」では取り扱っていますが、「無印良品さんすて岡山」では取り扱いがないとのことですのでご注意ください。(2021年12月20日現在)
また、コオロギパウダーは、エビやカニなどの甲殻類と類似した成分が含まれているため、エビやカニのアレルギーをお持ちの方は摂取しないように注意書きがありましたので、十分ご注意ください。
☆もぐろ様、情報提供ありがとうございました。
無印良品イオンモール岡山の場所はこちら↓