【岡山市北区】岡山桃太郎空港で大規模リニューアルへ 将来の国際需要に対応した「機能強化基本計画」を発表
岡山県は、岡山桃太郎空港の将来のインバウンド需要を見据えた大規模なリニューアル計画「岡山桃太郎空港 機能強化基本計画」を策定しました。

岡山桃太郎空港
この計画は、これまでに策定された「空港づくり基本構想」や機能強化に関する検討業務をもとにまとめられたもので、国際線の拡充や施設の老朽化対策、利用者の利便性・快適性の向上などを目的としています。
■国際線2便同時対応へ ターミナルを大幅拡張
計画の大きなポイントの一つが、国際線の「同時2便対応」です。これに向けて、以下のような整備が予定されています。
・搭乗橋へつながるコンコースの増設
・保安検査場や出入国審査場の拡張
・搭乗待合室や手荷物受取所の拡張
将来的には、2050年度に国際旅客約85万人、国内旅客約120万人の利用が見込まれており、それに対応できる規模へと強化される計画です。

画像はイメージです
■利便性・快適性も向上 ロビー拡張やバリアフリー化
施設面では、使いやすさや快適性の向上も重視されています。
・チェックインロビー、出発・到着ロビーの拡張
・動線の見直しによるスムーズな移動
・トイレの拡張とユニバーサルデザイン化
・エレベーターやエスカレーターの新設
また、保安検査場では「スマートレーン化」も検討されており、よりスムーズな手続きが期待されます。
■駐車場・道路も再整備 安全性と利便性を両立
ターミナルビルの増築に伴い、駐車場や構内道路の見直しも行われます。
・駐車場の再配置
・公共交通と一般車両の動線分離
・狭隘な道路の改善による安全性向上
空港全体として、より安全で使いやすい環境づくりが進められます。
■総事業費は最大約320億円 段階的に整備へ
今回の計画では、旅客ターミナルの増築・改修や周辺整備を含め、総事業費は約280億円~320億円とされています。
今後は、
・2026年度:基本設計
・2027年度以降:実施設計・工事
というスケジュールで進められる予定です。
■「地域と世界をつなぐ空港」へ進化
新たなターミナルは、「地域を支え、国内そして世界とつながる国際空港」にふさわしいデザインと機能を目指し、新旧施設を一体化した形で整備されるとのこと。

岡山の空の玄関口として、今後さらに利便性が高まり、国内外からの利用増加が期待されます。今後の動きにも注目です。
- 住所
- 岡山市北区日応寺1277






