【岡山市北区】お正月を前に少しずつ準備が進む最上稲荷　初詣シーズン前の現在の様子

お正月には、岡山でも屈指の初詣スポットとして多くの参拝客でにぎわう「最上稲荷」。

 本格的な初詣シーズンを前に、境内では少しずつ受け入れ準備が進められており、いつもの落ち着いた雰囲気の中にも年末年始を迎える気配が感じられます。今回は、お正月前の最上稲荷の2025年12月20日現在の様子をご紹介します。

最上稲荷の門前町（参道）

大駐車場から仁王門まで約600m続く参道の両側には、土産物店や旅館、飲食店などが軒を連ねる昔ながらの門前町があります。 この日は閉まっているお店が多かったものの、石畳が続く参道にはどこか懐かしさを感じる雰囲気が漂い、ゆっくりと散策するのにもぴったりな空間です。

参道を進んでいくと、左手にゆずせんべいで知られる「長栄堂」が見えてきます。店頭にはさまざまなだるまが並び、阪神タイガースだるまが人気を集めているようです。 また、こちらはお笑い芸人「ハナコ」の秋山さんのご実家としても知られている和菓子店。この日は営業していませんでしたが、店先には秋山さんの写真が掲示されていました。

「長栄堂」の手前には、「たい焼 長栄堂」と書かれたお店もあり、こちらにも「ハナコ」秋山さんの写真が複数貼られていました。

さらに参道を上っていくと、ところどころに屋台用のテントが張られており、お正月の繁忙期に向けた準備が進んでいる様子が見られました。

この日は多くのお店がシャッターを下ろしていましたが、営業している店舗には神仏具やお土産物などが所狭しと並び、初詣シーズンのにぎわいを想像させてくれます。

参道の途中には、主要店舗がひと目で分かる案内マップも設置されていました。

最上稲荷境内

境内に入ると、こちらでもお正月に向けた準備が着々と進められていました。境内のあちこちには「臨時のお守り販売所」などのテントが設置され、初詣シーズンを迎える体制が整えられています。

また、令和8年「節分豆まき式」の吉例ゲストについての案内も掲示されていました。

・ゆうちゃみさん

・東京ホテイソンさん

・武田絵美さん

初詣本番前の最上稲荷は、にぎわいの中にもどこか静けさがあり、準備が進む様子を間近に感じられる時期でもあります。お正月に訪れる予定の方も、少し早めに足を運んで、年末ならではの境内の雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。

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