【岡山市北区】岡山一番街は今年で開業50周年。半世紀を振り返る「パネル展」が開催されています。
JR岡山駅前の地下にある商業施設「岡山一番街」は2024年8月24日に開業50周年を迎えます。
開業50周年を迎えるにあたり、現在半世紀を振り返る「パネル展」が開催されています。
半世紀の歩みを写真で振り返るパネル展
パネルは、岡山駅の地下改札口前の通路に設置されていて、この50年を象徴する一番街の写真が並べられています。
このうち1972年の写真では、今の駅前広場の場所が掘削されて地下街の建設が進む様子がわかり、オイルショックの影響で施工期間が1か月延びたと紹介されています。
1974年では「岡山一番街」のオープンと、オープン行事として市内でパレードが行われ約22万人の人出が記録されましたと紹介されています。パネルのスペースには写真の風景やできごとを覚えている人がシールを貼ることができるようになっています。
また一番街と共に未来を歩んでほしいという思いを込めて、将来の自分や大切な人にあてたメッセージを掲示するコーナーもあり、様々な応援コメントが貼られています。
来月50周年を迎える岡山一番街では、岡山駅前広場への路面電車乗り入れ整備事業に伴う地下街補強工事を前に、一部の店舗の移転が始まっています。路面電車の乗り入れ事業は3年後の2027年3月頃に完了する予定で、一番街は2026年秋にリニューアルオープンするようです。
大きく変化している岡山駅前エリア、2026年秋に生まれ変わる「岡山一番街」も楽しみですが、パネル展で50年間の歴史を懐かしみながら、変化している現在の様子を目に焼き付けてみてはいかがでしょうか。
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