↑今回ご紹介するのは、2023年7月6日にオープンしたサラダ専門店の『ever green（エバーグリーン）』。
北区京橋町にあるレトロなビルの1階です。

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◆お店の場所

「ever green」があるのは、北区京橋町の城下筋沿い。

↑城下筋の北方向を見たところ。目の前の交差点では、岡電（路面電車）の東山線が大きくカーブしています。

↑南を向いたところ。写真右側は西大寺町商店街の入り口で、その先には「ら・む〜マート表町三丁目店」があります。

↑お店の前までやって来ました。
お店を訪ねたのはオープン当日の7月6日。

↑お店の前には「サラダ専門店 ever green」と書かれた看板。

◆店内の様子

↑お店に入ると、キッチンを囲むようにL字型のカウンター席がありました。

↑入ってきたドアを振り返ったところ。ステンドグラスの入ったこのドアは、イギリス製のアンティーク。

↑まるでここに木が生えていたかのようなデザイン。
内装工事は店主と建築を学んでいる学生さんらによる手作業だったそうです。
コテ仕上げは何人かで行ったのでしょう。白い壁に残ったコテの模様は場所によって異なっており、作業の様子が目に浮かぶようでした。

↑キッチンの頭上にある棚も店主が作ったもの。
竹を細く割いてきれいに敷き並べていて見事な出来栄えです。

↑トイレの中も見せていただきましたが、手作りという雰囲気が伝わってくる素敵なスペースになっていました。

◆お店のオープンがサラダ記念日

↑お店の奥の方に本が1冊だけ置いてあり、気になったので近づいてみると…

↑なんと見覚えのあるとても懐かしい本。大ベストセラーとなった俵万智さんの歌集「サラダ記念日」でした。

最初はサラダの専門店だからこの本を置いてあるのかと思っていましたが…
表題歌でもある作品の「サラダ記念日」の中では、7月6日がサラダ記念日。
サラダ専門店「ever green」のオープンがサラダ記念日だったとは驚きです。

当然ながらこの日を意識してお店をオープンしたのだろうと思ったのですが、店主に伺うと、本当は5月ごろにオープンさせたかったそうです。

内装工事の遅れなどから、オープン日が何度も先延ばしに。気がつけば、”サラダ記念日” が目前に迫っていて、この日に向けて奮起したそうです。

↑オープンが遅れたことについては、メニューの下の部分でも少し触れられており、7月6日～9日まではうれしい特典も用意されています。

◆初めてのパワーサラダに感激

オープン当日提供されていたパワーサラダを3種類いただいてみました。

サラダと言えば、カットした野菜にドレッシングをかけていただくイメージですが、パワーサラダは主食になるサラダ。
肉・魚・フルーツ・穀類などが一つのサラダに詰め込まれていて、味付け、食感、食べ応えのどれをとっても新鮮な体験で感激しました。

↑エビとクスクスのパワーサラダ
粒状の極小パスタ「クスクス」に、エビ・ブロッコリー・トマトなどが入っています。トマトやレモン果汁でさっぱりとした味付け。

↑レンズ豆のパワーサラダ
レンズ豆・雑穀米・ベーコン・レーズンなどが入っていて、温泉卵がトッピング。
赤ワインビネガーの味付けにレーズンの甘さが良いアクセントに。

↑ズッキーニとスモークサーモンのパワーサラダ
自家製のスモークサーモンはとろけるような食感で上品な香り。チーズ・生クリーム・レモン果汁が入った手作りドレッシングでサラダが一層美味に。

 

◎今回は、7月6日にオープンしたサラダ専門店の「ever green（エバーグリーン）」をご紹介しました。
サラダ作りはもちろんのこと、野菜作りや大工仕事にも精通していらっしゃる店主のお話も楽しかったです。

ever green の場所はこちら↓