【岡山市南区】のぼり旗に誘われて立ち寄った「人形焼き たいそう」。 ”ちょっと裏の畑に” という、ほのぼのとした素敵なお店。
↑今回ご紹介するのは、南区曽根の「人形焼き たいそう」。初めて通る道だったのですが、たくさんののぼり旗が立っていたので立ち寄ってみることに。
お店を訪ねたのは、2023年5月下旬。
◆お店の場所
↑県道21号線(岡山児島線)を児島方面に進み、「ローソン岡山興除店」を過ぎると、程なく「丙川西交差点」があります。そこを右折して、西に向きを変えます。
↑右折後、すぐに木々が生い茂った「稲荷神社」が左手に見えます。お店があるのは、神社のすぐ先。
それにしてもにぎやかなのぼり旗です。
◆お店のメニュー
↑お店の名前は、「人形焼き たいそう」。人形焼きやたこ焼きを売っているお店でした。
気さくで気取りのない店主からお話を伺っていると、なんと以前取り上げた「kojo-kojoナイトマルシェ」にも出店していたお店で、当時ブースの前には大行列ができていたことを思い出しました。
こちらのお店は、2020年4月にオープンしたそうです。
人形焼きは4種類。たこ焼き、からあげのほかに、「薬膳野草天ぷら」というものまで提供しています。
↑薬膳野草天ぷらは、事前に電話予約をした方が良いようです。
◆薬膳野草天ぷら
ちょうどお客さんが途切れたタイミングで、薬膳野草天ぷらのなかから、「ヨモギ」を試食させていただけることに。
↑「ちょっと裏の畑に行ってくる」と言って摘んできたヨモギ。
↑手際よく衣をつけて揚げていきます。
↑早速、揚げたてをいただいてみました。小気味良いサクサクの食感が印象的。匂いや苦みがほとんどなく、油とヨモギの相性が良いのかさっぱりとした味わい。
少し時間が経つと、若干ほろ苦さが出てきましたが、個人的にはこのほろ苦さがクセになりそう。
◆人形焼き
続いて、人形焼きとたこ焼きを見せていただきました。どちらも焼いているところをお店の窓から見ることができます。
↑人形焼きのあんことクリームを焼いているところ。この上に再び生地を流します。
↑焼き上がりました。写真では裏面が出ていますが、表はコアラの親子がデザインされています。
◆たこ焼き
↑たこ焼きプレートの上は、盛り過ぎではないかというほど具材で山盛りに。
ネギやキャベツも、”裏の畑” で採れたもの。お店のほのぼのとした雰囲気がたまりません。
↑焼きあがったたこ焼きに、ソースと青のりを振りかけて…
↑蓋が閉まらないほどのかつお節と紅しょうがをのせて完成。
◆店内のイートインコーナーで
今回、人形焼き(あんこ・キムチ・クリーム・チョコレート)とたこ焼きを買って、店主からお話を伺いながら美味しくいただきました。
↑中身がよくわかるようにと、クリーム・あんこ・キムチはそれぞれ半分にカットしてくださいました。
そして気がつけば、クリームを1つサービスでつけてくれていました。
↑中身がたっぷりの人形焼き。(クリーム・あんこ・キムチ)
ふんわり柔らかで、口当たりの優しい生地が印象的。どれも美味しくいただきましたが、キムチが生地によく合っている感じでした。
↑山盛りのかつお節で、たこ焼きの姿が全く見えませんが、ちゃんと大粒のたこ焼きが6個入っています。柔らかい生地で、たっぷりのかつお節とともに美味しくいただきました。
◎今回は、南区曽根の「人形焼き たいそう」のご紹介でした。
店主は長らくケアマネージャーのお仕事をされてきたそうで、気さくでサービス精神旺盛なお人柄もとても魅力的。ほっこりとした気分でお店を後にしました。
人形焼き たいそう の場所はこちら↓