【岡山市南区】農家が営むパン屋さん『farmer 米kery 都路』。 ”ごはん” を使ったパンの食感がクセになりそう。
今回ご紹介するのは、南区藤田でお米や野菜を生産する農家の方が営むパン屋さん。その名も『farmer 米kery 都路(ファーマーベーカリー みやこみち)』
↑店主に伺ったところ、築100年以上の納屋を改修して店舗にしたとのことで、昨年(2022年)9月にオープンしました。
自家製のお米を使ったパンやスイーツを作っていることから、「米kery(ベーカリー)」という造語を店名につけたそうです。
お店を訪ねたのは、2023年5月6日(土曜日)。
実は、先月までは毎週土曜日だけの営業でしたが、5月からは毎週火曜日・土曜日の週2日営業となりました。
◆お店の場所
岡山市中心部から国道30号線を通ってお店に行くルートをご紹介しておきます。
↑国道30号線を南下していくと右手にショッピングモールの「P.モール藤田」があります。
「P.モール藤田」の看板を通り過ぎて最初の信号交差点「興陽高校前」を右折します。
↑「興陽高校前交差点」を右折します。
↑右折後、道なりにおよそ1.2km進んだところに交差点があり、そこを左折します。
↑左折後、150mほど進むと右側にお店があります。
↑こちらの写真は、お店の前から南を向いたところ。この先を500mほど進むと、「岡山市立藤田中学校」があります。
◆店内の様子
↑築100年を超える納屋を改修したという店内は、おしゃれなカフェのような雰囲気。
↑屋根裏や梁の姿も素敵です。
↑店内のホワイトボードには、お店のこだわりが紹介されていました。
丹精込めて育てた自家製の朝日米を米粉にするだけではなく、炊いてご飯にしたものを生地に練りこんだ「ごはんパン」も提供。
使用する小麦は国産100%。惣菜パンなどに使用する野菜なども自家製や地元で生産されたものを優先的に使っているそうです。
スイーツの生地に至っては自家製米粉のみを使用したグルテンフリー。
↑壁際の棚は、ごはんを練りこんだ「ごはんパン」シリーズ。そして、中ほどの台に置かれた商品は米粉を練りこんだ「米粉入りパン」シリーズです。
◆ごはんパン
ごはんパンの商品をいくつかご紹介…
◆米粉入りパン
米粉を配合した米粉入りパンをご紹介…
◆タルト・生ドーナツ
↑タルトの生地は小麦粉不使用で米粉のみを使用。生ドーナツは生地にごはんを練りこんでいます。
◆しっとり食感が魅力
↑今回購入してみたのは、
◎生ドーナツ チョコクリーム(ごはん配合)
◎明太フランス(米粉配合)
◎レタス農家が作る!シャキシャキレタスサンド(食パンはごはん配合)
の3点。
レタスサンドの食パンは手に持った瞬間にその柔らかさが指先に伝わってくるほど。食パンのしっとりとしたきめ細やかな食感とシャキシャキレタスの対比が楽しめます。
生ドーナツは米油で揚げていてさっぱりとした仕上がり。しっとりとした生地から溢れそうになるチョコクリーム。いちごが良いアクセントになっていました。
米粉配合の明太フランスは、噛み応えのある表面としっとり食感の中身が好対照。
生地にごはんを練りこんだパンを今回初めて食べてみましたが、クセになるようなしっとりとした食感がとても印象的でした。
◎今回は、南区藤田にある「farmer 米kery 都路(ファーマーベーカリー みやこみち)」のご紹介でした。
★chie様、情報提供ありがとうございました。
farmer 米kery 都路 の場所はこちら↓