【岡山市北区】岡山後楽園で開催の『春の幻想庭園(2023年)』に行ってきました。混雑時には “年間パスポート” が威力を発揮!
2023年4月28日、岡山後楽園では「春の幻想庭園」、そして岡山城では「春の烏城灯源郷 2023」が始まりました。
期間は、いずれも5月7日までで、
開催時間は「春の幻想庭園」18:00~21:30(※入園は21時まで)
「春の烏城灯源郷2023」18:00~21:30(※天守入場は21時まで)となっています。
開催初日に後楽園と岡山城を訪ねてきました。
◆後楽園 幻想庭園の様子
日がずいぶんと長くなってきましたが、19時半ごろになると、西の空にも夕闇が迫ってきました。
↑沢の池の向こうにはライトアップされた唯心山や岡山城が見えています。
↑芝生エリアには、一つ一つが鮮やかにライトアップされたかざぐるまが風を受けて回っていました。無数の光の粒がとてもきれいです。
↑唯心山の頂に登ってみました。後楽園正門辺りを向くとこんな感じに。
ひときわ目を引くのが沢の池のこいのぼり。水面にもきれいに反射して幻想的です。
↑沢の池まで近寄ってこいのぼりを眺めてみました。
↑開催初日は、沢の池のこいのぼりを背景に箏の演奏が披露されました。
後楽園の方に伺ったところ、次回演奏会があるのは5月5日で、三味線と鼓の演奏が披露されるようです。
園内の建物もきれいにライトアップされていました。
↑正門からほど近い場所にある「延養亭」。
↑こちらは唯心山のすぐ東にある「流店」。建物の中を水路が通る珍しい構造です。
↑円窓のある建物は「漣波(さざなみ)の間」と呼ばれるお茶室。こちらは日中、一般入園者の利用も可能です。
その隣の建物は「廉池軒(れんちけん)」。
↑曲水も光のラインで縁どられていました。
◆岡山城で開催の烏城灯源郷
幻想庭園を楽しんだ後、後楽園の南門を出て岡山城に向かいました。
(入園可能な時間帯であれば、後楽園への再入場ができます)
↑旭川に架かる月見橋から見た岡山城。
天守閣がある本段まで上がってきました。
大小色とりどりの毬のオブジェが幻想の世界へと誘ってくれます。
以上、開催初日の「春の幻想庭園」と「春の烏城灯源郷」の様子をご紹介しました。
実は、同日の日中にも後楽園を訪ねていたので、そのときの様子もご紹介いたします。
◆日中の後楽園の様子
緑あふれる芝生が緩やかな曲線で縁取られています。
唯心山のふもとではツツジが見ごろを迎えていました。
↑アヤメとツツジ
↑唯心山の頂上からの眺め。沢の池には大きなこいのぼりの姿が見えています。
◆年間パスポートについて
後楽園に入園する際に入園券を購入しますが、幻想庭園などの大型イベントと休日などが重なると、入園券売り場前が混雑することがあります。
↑後楽園では、1年間何度でも入園可能な『年間パスポート』が販売されており、これを持っていれば、入園の際にチケット購入の行列に並ぶ必要なくスムーズに入園できます。
年間パスポートのお値段は大人¥2,080、シニア(65歳以上)¥830 (2023年5月1日現在)
(※2024年3月31日まで高校生以下は入園無料)
なので、1年間に何回も入園されている方、これから頻繁に入園しようと思われている方にはお勧めです。
↑春の幻想庭園開催初日、日中すでに入園券売り場前に行列整理用のパーテーションが設置されていました。
↑2022年11月に開催された秋の幻想庭園では、入園券を買い求める長蛇の列が「後楽園 四季彩」の辺りまで延びた日もありました。
大型連休中は駐車場周辺の混雑も予想されますので、時間にゆとりを持ってお出かけください。
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