【岡山市中区】残念。 昭和の小学校をイメージした古民家カフェ『十五喫茶店』が4月いっぱいで閉店に。
残念なお知らせとなりますが、中区平井1丁目にある古民家カフェの「十五(じゅうご)喫茶店」が、2023年4月30日で閉店となります。
実は、昨年(2022年)11月末に一度訪ねていたのですが、お店のSNSで閉店を知り、再び訪ねてきました。
↑お店があるのはこちらの古民家。
母屋には放課後等デイサービスの「キッズハウスいちごアトリエ」が入っていて、「十五喫茶店」があるのは右隣の離れです。
↑こちらが「十五喫茶店」
◆お店の場所
「十五喫茶店」は、県道45号線(岡山玉野線)から少しだけ東に入った場所にあります。
↑県道45号線の玉野方面を向いたところ。「倉安川北交差点」から左に入ると、すぐにお店があります。
↑同じ県道の岡山市街地方面を向いたところ。赤く囲ったところがお店です。
↑駐車場はお店の前(青い矢印)と、少し東に行った先(赤い矢印)にあります。
◆店内の様子
↑年月を重ねた趣のある引き戸を開けて中に入ります。
中に入ると大きなテーブルがあって、雑誌や本に混じって「じゆうちょう」が置いてあります。
↑その奥にカウンター席。見覚えのある懐かしいイスです。
↑カウンターの脇には、昭和30年代や50年代の教科書。
古民家の雰囲気と昭和の小学校のイメージが見事に調和してとても素敵な空間になっています。
◆カレーとプリンをいただきました
↑今回いただいたのは、十五喫茶カレーと昔風プリン。
カレーにはスープとコーヒー or 紅茶がセットになっています。
↑十五喫茶カレー
ターメリックライスの上には、パプリカ、しめじ、かぼちゃ、ズッキーニが添えられていました。程よい辛さでコクの深い美味しいカレーです。
↑今回カレーにセットのドリンクは、50円の追加でカフェラテにしました。
↑昔風プリン
学校給食を思わせるような銀色のお皿で登場。
プリンの上には紅茶風味のアイスクリーム。そしてたっぷりのカラメル。
昔風というだけあって、少し固めの仕上がりですがくちどけが良くなめらかな舌触り。濃厚でとても美味でした。
◆お店のお知らせ
十五喫茶店閉店のお知らせや、新しいお店の案内がありましたので、ご紹介しておきます。
今後は、大雲寺交差点にある「ウメノ商店」でお弁当やスイーツの販売をしていくそうです。
すでにお弁当の配達などは始めていて、準備が整い次第店舗での販売もスタートするようです。
↑ウメノ商店は大雲寺交差点のすぐ脇、表町3丁目にあります。(赤く囲ったところ)
◎今回は中区平井の「十五喫茶店」が4月30日で閉店となるお知らせでした。
とても居心地の良い空間で、そこにいるだけでほっこりとした気分にさせてくれる素敵なお店だっただけに閉店はとても残念です。
十五喫茶店の場所はこちら↓