【岡山市北区】元日の入園者数1万2千人の後楽園。元日は入場無料の岡山城と後楽園の様子を見てきました。(2023年)
元日は岡山城と岡山後楽園(以下、後楽園)が入場無料になることから、2023年1月1日に、その両方を訪ねてみました。
岡山城
↑元日のお昼前、岡山城天守閣の南方にある不明門(あかずのもん)から本段に入ってみると、何やら大勢の人だかり。
↑近づいてみると、「備前岡山獅子舞太鼓唄保存会」の皆さんによる獅子舞の演舞が披露されていました。
”こちゃえーこちゃえー” という節回しが印象的な太鼓唄にあわせて、獅子が舞い踊っていました。
↑獅子舞が披露されているすぐ横には長蛇の列。
元日は岡山城天守閣への入場が無料ということで、多くのお客さんが並ばれていました。
この行列に並ぶのはあきらめて、ひとまず後楽園を訪ねることに。
↑同日の夕方再び岡山城を訪ねて、天守閣の最上階まで上がってきました。
こちらの金の鯱は天守閣5階部分から撮影したものです。
鯱の尾びれの真上辺りに見えているのが「岡山国際ホテル」。
↑岡山城からは、旭川に架かる月見橋を渡って後楽園に行きました。
桃ボートもスワンボートも総動員といったところでした。
岡山後楽園
↑後楽園正門前にやって来たのは、お昼過ぎ。
↑後楽園も元日は入園無料。
元日の入園者数ですが、後楽園の関係者にお聞きしたところ、昨年(2022年)の元日は6千人ほどでしたが、今年の元日は前年比で2倍の約1万2千人だったそうです。
※2023年1月1日の入園者数は速報値。(2023年1月2日調べ)
↑正門からほど近い場所にある「延養亭」。
こちらでは、「新春筝曲の会」が開催されていました。
↑延養亭で筝曲を披露されているのは「岡山三曲研究会」の方々。
お正月らしい雰囲気を楽しませていただきました。
↑高さおよそ6mの唯心山から正門の辺りを見たところ。
写真左のお屋敷が筝曲の演奏が披露されていた「延養亭」。
↑園内にある池の中で最も大きい「沢の池」。
池の中には3つの島があり、右から「中の島」「御野島」「砂利島」。
↑唯心山を下りて、先ほどとは逆の向きから見たところ。
「中の島」(左)と「御野島」(右)の間には、かつての上道郡と御野郡の郡境が通っていて、現在もその郡境を示す石標が立っているそうです。
↑日中は、雲が多少あったものの比較的穏やかな天候で、沢の池の亀も石の上に上がってきて甲羅干しでもしているようでした。
◎今回は2023年元日に訪ねた岡山城と後楽園の様子をご紹介しました。
なお、岡山城と後楽園では、1月3日までお正月のイベントが開催されています。↓
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