【岡山市中区】老舗和菓子屋さんが提供するランチ。古民家の「廣榮堂 藤原店」で堪能してきました。

廣榮堂 藤原店の外観

↑今回ご紹介するのは、中区藤原にある「廣榮堂 藤原店」

急こう配の屋根に深い軒。古風できりっとした佇まい。

とても立派なお屋敷です。

廣榮堂 藤原店の外観

廣榮堂といえば、きびだんごや和菓子が有名ですが、お昼の時間帯に藤原店ではランチの提供もしているとのことで、事前に予約をして伺いました。

お店を訪ねたのは2022年9月の週末。

廣榮堂 藤原店のランチメニュー

お店の方に伺ったところ、提供しているランチは1種類で、概ね2か月ほどでその季節に応じた内容に変わっていくそうです。

9月になって提供が始まったのは、「秋野菜のせいろ蒸し(¥1,400)」

築150年の古民家を移築

廣榮堂 藤原店の店内

↑店内の様子。

お店の中は木のぬくもりを感じる、懐かしくて落ち着いた雰囲気。

廣榮堂 藤原店の店内

頭上にはお屋敷に見合う立派な梁が通っています。

廣榮堂 藤原店の古民家移築の解説

↑お店の方に伺ったところ、こちらの店舗はかつて東粟倉村(現在の美作市)にあった古民家で、それを一旦解体して再びこの地に建て直したものだと教えていただきました

なんと偶然にもこの古民家が東粟倉に建てられたのと廣榮堂の創業はほぼ同じころで、今から160年以上も前のこと。

店内には五味太郎氏の絵本も

廣榮堂 藤原店の店内

↑廣榮堂のきびだんごは、パッケージデザインが絵本作家の五味太郎氏によるもの。

廣榮堂 藤原店の店内

↑店内には五味太郎氏をはじめとする絵本がたくさん本棚に収められていました。

廣榮堂 藤原店の店内

↑小皿・マスキングテープ・湯のみなども販売されています。

こちらに置かれている絵本「だれでも知っているあの有名なももたろう」は廣榮堂HPによると、同社の創業150周年記念事業として五味太郎氏により制作されたものなのだそうです。

廣榮堂藤原店のメニュー

廣榮堂 藤原店のメニュー

↑ランチ・スイーツセット・ドリンクメニュー

ランチの提供は11:30~14:00となっていますが、無くなり次第終了となります。

今回お店を訪ねた日も、正午過ぎでランチは完売となっていました。

ランチでご利用される場合は、ご予約をおすすめいたします。

廣榮堂 藤原店のメニュー

↑「濃茶のアフォガード」という和と洋の融合したデザートや、季節のフルーツたっぷりのあんみつ。

廣榮堂 藤原店のメニュー

↑かき氷も種類が豊富。

お店の方によると、かき氷は9月末ごろまで提供する予定とのことでした。

ランチとかき氷を堪能

廣榮堂 藤原店のランチ

↑ランチ「秋野菜のせいろ蒸し(¥1,400)」

せいろで蒸した野菜に栗おこわ・白和え・お味噌汁・和菓子・きびだんごがついています。
※撮影のため、せいろと汁椀の蓋を取っています。

廣榮堂 藤原店のランチ

↑彩りのきれいな野菜がぎっしりと詰められていて…

廣榮堂 藤原店のランチ

↑せいろの下の方には、さらにキャベツ・かぼちゃ・えのきも入っていました。

お野菜ごとの食感や素材そのものの優しい味が楽しめます。

また、ポン酢と柚子の香りが上品なごまだれが、お野菜の美味しさを一層引き立ててくれます。甘い栗が印象的な栗おこわも大変美味でした。

廣榮堂 藤原店のかき氷(イチゴ)

↑メニューに載っていた真っ赤な色に魅せられて、ランチの後で注文したのがかき氷(イチゴ・¥850)

濃厚なイチゴのソースがたっぷりと掛けられて、最後まで美味しくいただけました。イチゴのコンポートもトッピングされていました。

◎今回は、中区藤原の「廣榮堂 藤原店」で提供されているランチをご紹介しました。

廣榮堂と同じくらいの歴史を持つ古民家でゆっくりと過ごしてみてはいかがでしょうか。

「廣榮堂 藤原店」の場所はこちら↓

すずめ

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