【岡山市北区】表町に行列のできる焼菓子専門店がオープンしました。お店の名前は「表町焼菓子店」
2022年7月16日、北区表町に焼菓子の専門店「表町焼菓子店」がオープンしました。
お店は当面の間、土曜日と日曜日のみ営業するとのことで、オープンから1週間が経過した7月24日(日)にお店を訪ねてみました。
↑午後3時過ぎには入店待ちの行列ができていましたが…
↑午後5時半ごろに再びお店を訪ねると、ほぼ待つことなくお店に入ることができました。
さて、「表町焼菓子店」の場所ですが…
↑お店の前から東を向くと、すぐ先には城下筋が南北に走っていて、この城下筋を渡った右手には日本銀行岡山支店があります。
↑お店の前から西を向くとこんな感じ。
すぐ先にはオランダ通り、さらにその先には表町のアーケード商店街があります。
かつてこちらにはお花屋さんの「花幸」が入っていました。
↑お店の前面はガラス張り。
店内にはカウンターがあって、いろいろなお菓子が並べられているのがお店の外からも分かります。
↑「表町焼菓子店」のメッセージカード
店主は老舗のケーキ屋さんで15年間ケーキ作りに携わってきた経歴をお持ちで、今後はこれまでの経験も活かしつつ、「シンプルに良いものを」を信条に新たな分野にチャレンジしていくとのことです。
↑お店の名前もすぐに覚えてもらえるように、ありのままシンプルに「表町焼菓子店」と名付けたそうです。
お店に取り付けてある素敵な金色のロゴは真鍮製なんだとか。
それではお店の中に入ってみることに…
↑天板に胡桃の天然木を使ったカウンターには、ブールドネージュやクッキー缶が並べられています。
↑クッキー缶(大)
手前左から2番目のロミアスは、店主が神戸のお店で食べて感動するほど美味しかったので、ご自身も絶対に商品化したいと思い何度も試行錯誤を繰り返し、納得のいくものが出来上がったのだとか。
クッキーを缶に詰めるにあたっては、食感や風味がなるべく重ならないように、さらに色味も鮮やかになるように工夫を凝らしてあるそうです。
↑「焼きたて 表町マドレーヌ」
夕方の5時半を過ぎてお店にやって来たのですが、お店の工房から焼きあがったばかりのマドレーヌが目の前に並べられていきました。
↑店主に伺ったところ、一般的なマドレーヌにはレモンの皮が用いられるそうですが、「表町マドレーヌ」にはオレンジの皮とオレンジ果汁が使われているとのこと。
またバターは、より風味の良い発酵バターを使用しているのだそうです。
そして、マドレーヌの隣には…
↑「焼きたて こだわりフィナンシェ」
フィナンシェに使うアーモンドプードルは皮付きのものを使用しているので、アーモンドの味が濃厚で香ばしく焼きあがるのだそうです。
↑「こだわりフィナンシェ」にも発酵バターが使われています。
↑今回は「焼きたて こだわりフィナンシェ(¥230)」と「焼きたて 表町マドレーヌ(¥230)」を買ってみました。
フィナンシェはアーモンドの香りが豊かで、ミルキーな味わいが楽しめます。
マドレーヌはさわやかなオレンジ風味と優しい甘さのバランスが良く、こちらも美味しくいただきました。
◎今回は7月16日にオープンした焼菓子の専門店「表町焼菓子店」のご紹介でした。
表町焼菓子店の場所はこちら↓